ファイナルから短期間で急成長


その後、『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』内でも披露された『FLY UP SO HIGH』 が披露された後、アンコールで『LEAP HIGH! 〜明日へ、めいっぱい〜』(『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』テーマ曲)、コンセプトバトルの楽曲でビューシングル収録曲でもある『&ME』が披露され、コンサートは幕を閉じました。

メンバーのコンサートの感想では、練習生としての期間が長かったMIUが、「やっと練習生を卒業できたんだなと思いました」と万感の思いを口にしました。最年長で、「Cherry Bullet」として活動経験もあるCOCOROは、「やっとデビューできるんだなって実感が湧いてきました」と、会場を埋め尽くしたファンを見て涙ぐむ場面も。

コンサートが終わってみての感想は、「すでに国民的グループになる予感大!!」。ファイナルが終わって約3ヵ月間という短期間で、ビジュアルやパフォーマンスにとんでもなく磨きがかかっていてびっくり。ダンスや歌の未経験者もいる中で、デビュー経験組と切磋琢磨することで急成長を遂げており、とてつもないポテンシャルを感じます。

©LAPONE GIRLS

実に個性豊かでさまざまなタイプのメンバーが集結していて、曲によって表情や雰囲気がガラリと変わるのが印象的でした。前回の記事でも書きましたが、ME:I(ミーアイ)は王道を行くメジャー感もありながら、変化球でクセがあるアーティストが好きな人にもちゃんと刺さる要素があるんです。サバ番(サバイバルオーディション番組)や王道アイドルに興味がない人も巻き込んでスターの階段を駆け上がる未来が目に見えます!
 

 


推しを見つけて! 個性的な11人のメンバーの魅力をおさらい


ここで、日プ女子未履修、ME:I(ミーアイ)って何? という人にもその魅力が伝わるよう、メンバーのプロフィールや日プ女子の魅力を改めてご紹介します。

COCORO=加藤心(かとう・こころ/23)
女性アイドルグループ「Cherry Bullet」として活動経験がある。見る人を幸せにする癒し系スマイルが印象的なチーム最年長。プロ意識が高く、表情管理が完璧すぎるザ・アイドル。

MIU=櫻井美羽(さくらい・みう/22)
韓国で長く練習生を経験するも、何度もデビューを逃した苦労人。切れ長な目が特徴的な高貴なビジュアルながら、しゃべると少し天然で不思議な雰囲気でギャップにやられる。力強く華やかなパフォーマンスに定評がある。

MOMONA=笠原桃奈(かさはら・ももな/20)
ME:I(ミーアイ)のリーダー。元アンジュルムのメンバー。番組では堂々の1位を獲得。受け答えやコメントがいつも完璧で、グループの安定感を底上げする存在。「天性の主人公タイプ」と言われ、どこにいても目が行くカリスマ性の持ち主。