心の中だけで絶交する…「静かな絶交」はいかが？
とはいえ、絡んでくる友達やその保護者の方とはまだまだ顔を合わせる機会も多いですよね。学校の同級生である以上、「絶交する！」などとバッサリ関係を断ち切れないのは辛いところです。
「気にしないこと」が大事だということはチカさんもご理解の通りですが、そう自分に言い聞かすだけでは限界があるかも知れません。
そんなチカさんにちょっとご紹介したいのが、「静かな退職」という流行語。
静かな退職（Quiet Quitting）とは、企業に属していながらも必要最低限の業務だけを淡々とやり、仕事に対する過度な熱意や思い入れなどは持たないという働き方のこと。特にZ世代に広がっている現象らしいですが、不本意な人事異動をさせられたり同僚と気が合わずにぶつかったりなどの経験をしたミドル世代にもそんな潮流があるそうです。
静かな退職をもじって、「静かな絶交」というのはいかがでしょうか。
表面上は同級生、又は同級生の保護者同士として、必要最低限の礼儀とマナーで付き合うけれど、心の中ではなんの気持ちも持たないようにするんです。オンとオフを切り替えるような感覚でしょうか。体力もメンタルも限られた資源ですから、チカさんとチカさんの娘さんの人生で有効に使いたいですもんね。
チカさんもよくお分かりの通り、外野の嫉妬はただのノイズ。「ノイズにはエネルギーを使わない」というお母さんの毅然とした姿勢はきっと娘さんにも良い影響を与えます。可能性にあふれた娘さんのきらめく「未来」と「今」に全集中しちゃってください。
【漫画で解説】「静かな絶交」で心を平穏に…嫉妬深いママ友に悩む40歳ママへの解決策
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作画／Sumi
構成／山本理沙
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