要注意！人を傷つけ仕事場を腐敗させる「ブリリアント・ジャーク」（＝有能だけど嫌な奴）の実態。その対処法は？

腐ったリンゴへの対応は？

「ブリリアント・ジャークは即、解雇」がNetflix流。でもそれはNetflixだからできることであって、私たちにとってはあまり現実的ではありませんよね。

せめてできることは、彼らからなるべく距離を置くことでしょうか。「今度大きいプロジェクトを立ち上げることになり、彼を私のチームに入れるか迷っています。仕事をとるか、人間性をとるか、頭が痛いです。」というシュウコさんのお悩みですが、他に良い人材がいるのであればそちらを有力候補にした方がいいのでは、と思いました。

しかしもしAさんのスキルがどうしても必要で、シュウコさんにもブリリアント・ジャークというものに立ち向かう心の準備があるならば、また話は別です。

ブリリアント・ジャークの話をするときによく出てくるのが、「腐ったリンゴ」理論。腐ってしまったリンゴを他のリンゴと一緒にしておくと、腐敗が広がって全てのリンゴが腐ってしまいますよね。これと同じように、問題のある人物がチームに参加すると、全体のパフォーマンスが下がってしまうという話です。

しかし近年の研究では、「腐ったリンゴ（のような人物）の言動を“無効化”する人物」が一人チームに入ると、パフォーマンスは下がらないという結果が出たそうです。

つまり、ブリリアント・ジャークがネガティブな言葉を振りまいても相手をせず、他のメンバーにポジティブな言葉や笑顔を向ける人物が一人いれば、チームは維持できるということです。

シュウコさん自身が、そんな緩衝材のような存在になれそうでしょうか。トライしてみる価値がありそうか、もしよければ考えてみてください。チームを腐らせることなく、お仕事がうまくいきますように。

【漫画で解説】ブリリアント・ジャーク（シゴデキだけど嫌なヤツ）に蝕まれるチーム…その結末は？
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