その2.シャンプーはグレー&ソリッド


THREEの大ヒット以降だと勝手に思っているのですが、コスメのパッケージカラーにグレー、直線的なデザインが使われることが非常に多くなりました。エイジングケア系のコスメやシャンプーといえば、ラベンダーやボルドーが使われがちで、ボトルも女らしい曲線を描いたものが多かったですよね。

特にシャンプー&コンディショナーは、グレー&ソリッドデザインがますます主流になっていきそうです。

花王のエッセンシャルから発表になった新シリーズは、くせ・うねり髪が365日使うたびに扱いやすくなるという「エッセンシャル flat(フラット)」。シャンプー・トリートメント それぞれ¥900(10月9日発売・8月5日よりオンライン先行発売)
 

こちらは5月に伊勢丹先行で発売になり、秋以降に全国展開を予定している髪と生活を整えるこだわりのヘアケアブランド「余(YO)」も注目です。

日本人の髪質や風土を前提に開発されたというノンシリコンシャンプーとトリートメントのブランド。ノンシリコンシャンプー「余白1 シャンプー 素髪感」「余白2 シャンプー 潤い感」、トリートメント「余韻1 トリートメント 浸透感」それぞれ¥3000のほか、濃灰、灰、白の3色を用意した恒久用ボトル「余の箱」が¥4000。

石みたいですよね。重くはないんです。

シャンプー2種とトリートメント1種を収めたトライアルセット¥2500もあります。

こういった「ユニセックス」というか、「女っぽさ」も「男っぽさ」も排除したデザインのコスメがどんどん増えてくる気がします。

洗面台やお風呂場に並べていても目にうるさくなく、おしゃれでモダンなパッケージが増えてくるのは個人的にも大歓迎です。