肌に優しいのに美発色で持ちもいい
ナチュラルコスメは侮れません

 

ファッションに連動してメイクも一層楽しくなりました。ビューティ誌のメイクページの現場では、新作を一気にチェックできるのも楽しみのひとつです。
最近ハマっているのは、カラーマスカラ。オレンジをずっと愛用していたんですけど、髪をブルーにカラーリングしていたときは寒色系にスイッチ。パープルやネイビーなど髪色とリンクするものを合わせています。
カラーマスカラってポップになりすぎてしまう印象があると思うのですが、塗り方次第では大人も楽しめますよ。オススメはポイント使いすること。私はいつも、上まつげの目尻側だけ、もしくは、下まつげだけに塗るようにしているのですが、色をさりげなく効かせるとさりげなくおしゃれをアピールできる気がします。

 

ただ私、肌がものすごく揺らぎやすいんです。肌荒れもしやすいし、ちょっと油断すると吹き出物もできやすいので、コスメ選びは意外と慎重にしています。
最近は、プライベートで使うコスメは、配合成分ができるだけナチュラルなものを選ぶようにしていて。ナチュラル系のコスメって、以前は発色や色もちが物足りない印象が少なからずあったんですけど、最近のコスメはびっくりするくらい進化しているんですよ。
スモーキーカラーのアイシャドウもディープカラーのリップも、今の気分にマッチする色や質感のアイテムがたくさん。「アクア・アクア」のオーガニックロングマスカラの03(ネイビーブルー)とか、「エトヴォス」のミネラルハイライトクリームとか、名品だらけ。肌の優しさを追求しながら今の気分にマッチするメイクもできて日々、満足しています。
 

メイクオフのプロセスを見直したら
肌がみるみる元気を取り戻しました


2年前に『クレンジングをやめたら肌がきれいになった』という書籍のモデルを担当させていただいたときに、現場で美容のプロの皆さんのお話をうかがって、クレンジングを見直してみたんです。
それまで、揺らぎがちな肌のコンディションをなんとか安定させようとあらゆるスキンケアを試したんですが、いまひとつ改善できずにいて。肌の表面から栄養を与えるだけじゃなく、体の内側からもアプローチした方がいいかもしれないと思って、食事を見直したり、インナーケアに力を入れたこともあったんですが、それでも期待するほどの変化は無かったんです。

それが、今回のモデルを務めた本『肌がきれいになる石けんオフメイク』にもあるように、セルフメイクのコスメを石けんだけでオフできるナチュラルな処方のものに切り替えて、クレンジングを使わないようにしたら驚くほど安定して。スタートして1週間で「肌がちょっと違うかも」って実感できました。さらに続けていったら肌荒れがどんどん改善して、肌が元気を取り戻していった。肌がずっとゴキゲン斜めだったのは、クレンジングによる“落としすぎ”が原因だったのかもしれないと気付いたんです。

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もちろん、しっかりメイクをする日はクレンジングできちんと落とさなければいけないこともあるので、必要な時は力を借りています。その辺りは適材適所でフレキシブルに過ごせたらいいのかなって。
今愛用している洗顔石けんは「MiMC」のオメガフレッシュモイストソープ。メレンゲを作るようなイメージでもこもこになるまで泡立ててから泡の弾力で手が顔に触れないように洗うようにしています。なぜだか私は、泡立てが大の得意。すぐにふわふわのクッションが作れちゃうんですよね(笑)。