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美尻王子が伝授！美尻・美脚を叶えるバレエフィットネスで5歳若見え！？

2020.8.2

この長い梅雨にコロナの影響で、運動不足気味という方も多いはず。とはいえ、薄着の季節がやってくると気になるのが、ボディラインです。筆者は歩く、走ることが格段に減った上半期だっただけに、お尻がみるみる薄くなり……。そんな時に頼りたいのが、バレエダンサー・竹田純さんの『DVD動画付きおうちでできるバレエストレッチ＆フィットネス決定版』です！

きゅっと上を向いた美しいお尻から、「美尻王子」の異名を持つ竹田さん。バレエのトレーニング法を生かした竹田さんのフィットネスは、引き締まったバレエダンサーの美しいボディラインの秘密ともいえます。そのメソッドを惜しみなく教えてくれる本書から、続ければ5歳若見えも夢じゃない！？美尻・美脚に効くフィットネスを特別に抜粋してご紹介します！

竹田純さん：バレエダンサー。「バレエフィットネスstudio」主宰。2000年東京バレエ団に所属後、03年渡仏。2年間パリのConservatoire à Rayonnement Régional de BOULOGNE BILLANCOURTでクラシックバレエ、コンテンポラリーダンスを学ぶ。フランスのリモージュオペラ座バレエ団、スロバキア国立劇場、オランダ国立劇場などのバレエ団に所属。多数の著書を手がけるほか、現在指導者としてテレビ、雑誌などで活躍。【Instagram】@juntakeda.bf

立ち姿で行う場合のバレエフィットネスは、まず「アンドゥオール」という立ち姿を覚えるのが基本。アンドゥオールとは、つけ根から脚を外側に回すという意味で、この姿勢をとることによって股関節まわりの硬い筋肉がほぐれ、骨盤のゆがみが調整されるそうです。

アンドゥオール立ちはまず、つま先、かかと、ひざをつけてまっすぐ立ちます。次に股関節から外側に回すようにつま先を90〜110度開いたら、ひざもつま先と同じ方向に向けます。一度ひざを離し、内またの頂点をくっつけて、引き上げるようにしながらひざをつけます。

このアンドゥオール立ちから始める美脚・美尻フィットネスでまずご紹介したいのが、骨盤のゆがみをとる「腰ゆらゆら」。骨盤が後傾しがちな日本人はお尻が平たいのが特徴ですが、この骨盤のゆがみを解消するフィットネスは、お腹の引き締めとヒップアップにも効果があるそうです！

まずは、アンドゥオールして、足はかかとをできるだけ高く上げます。両手を肩の高さで真横に広げ、おなかとお尻に力を入れて腰だけを左右に交互に2回動かします。この時、腕や体ごと左右に動かないよう注意して、あくまでも腰だけを動かすのがポイントだそう。

筆者のように日々の運動不足がたたって、つま先立ちした時にバランスを崩してしまうという方は、かかとをつけたままや、壁に手をついて行っても良いそうですよ。

次にご紹介するのは、お尻の筋肉をまんべんなく使って小尻を叶える「チクタク」というフィットネス。

こちらもアンドゥオールで立った状態からスタート。まずは両手を腰にあてます。次につま先に重心をのせ、かかとを浮かせながらひざを内側に入れます。

さらに、ひざとつま先を外側に向け、基本のアンドゥオールの姿勢に戻ります。脚のつけ根に向かって内ももをしぼり上げるようなイメージで行うと良いそう。これを4回繰り返します。

ここでは、ひじが体の真横にくるのが正しいポジションなので、ひじが体の後ろにいかないよう注意するのがポイント。股関節を意識して動かすことで、お尻にググッと効いているのがわかりました。

そのほか、くびれやヒップアップ、さらに二の腕に効果的な「脚クロス」など、アンドゥオール立ちを応用したフィットネスも、慣れてくるととっても楽しく実践できます！さらに本書には、下半身だけでなく上半身を整えるフィットネス、体幹力がつく寝たままバレエトレーニングなど、どれも2〜3ステップで行えるエクササイズを多数収録。バレエにまったく触れたことのない方も始めやすいレッスンDVD付きなので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

▼美脚、美尻ができる！バレエフィットネス：こちらでも詳しくチェック！
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