皇后になられてから、聡明さと語学力、ご自身のキャリアを発揮され、海外からの賓客も細やかなお心遣いでもてなされるなど、存在感と輝きを増してきた雅子さま。

白やゴールドなど、皇后というお立場にふさわしい色から優しいパステルカラーまで、ご公務の内容に合わせた選択。伝統的な着物からエレガントなドレス、マニッシュなジャケット&パンツスタイルまで幅広い着こなし。ご成婚前のキャリア時代から変わらない雅子さまスタイルが貫かれています。

ミモレの『毎日、雅子さま』にて公開中の写真から、雅子さまのファッション&スタイルをテーマごとにご紹介します。今回は、乳児期の愛子さまとご一緒に出かけられる際のファッションをピックアップ。ご退院の日や誕生日の際のフォーマルな装いからラフな装いまで、洗練されたママスタイルです。

 


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モノトーンコーディネートで生後5ヶ月の愛子さまとご静養に

 

生後5ヶ月になったばかりの愛子さまを抱かれて、ご静養先へ向かう雅子さま。細かいドット柄の白のジャケットに黒のワンピース、バイカラーのパンプスで、洗練されたモノトーンスタイルです。イヤリングとブローチはゴールドで、品よくおまとめに。2002年5月8日、JR東京駅にて。写真/Getty Images


乳児とのお出かけでも変わらない、マニッシュな雅子さまスタイル

 

愛子さまと一緒に藤城清治影絵展を鑑賞されるため、銀座の書店へ。マニッシュかつエレガントな白いパンツスーツで、胸元にはカラフルなスカートを巻いてアクセントに。育児中でも変わらない、スタイリッシュな雅子さまの装いです。母娘だけで外出されるのはこのときが初めてでした。2002年10月15日、東京・銀座の教文館にて。写真/読売新聞/アフロ


淡いベージュのセットアップで生後3ヶ月の愛子さまの儀式へ

 

ジャガード織りの淡いベージュのエレガントなセットアップで、愛子さまの儀式に向かう雅子さま。産後はロング丈のジャケット、そして安定感のあるローヒールを選ばれることが多いようです。アクセサリーも愛子さまを抱っこするためか、シンプルで小ぶりなパールネックレスとイヤリングのみで。2002年3月13日、愛子さまの「賢所、皇霊殿、神殿に謁するの儀、並びに初ご参内」のため、東宮御所をご出発。写真/JMPA・光文社

 

生後3ヶ月を過ぎた愛子さまを抱っこされて、報道陣に笑顔をお見せになる雅子さま。写真/JMPA・光文社