スタイリスト、ミモレコンセプトディレクターの大草直子が着こなしのアイデアや日々の思いを綴ります。

体感温度-3℃を目指して、和紙の下着、ハッカ油、頭皮トニック_img0

暑いですね~。猛暑です。私、好きです、このむあっとした暑さ。なんだか、理由なく好きなのよ(笑)。夏なんだなあ、って肌で感じます。とはいっても。暑いのは好き、でも、快適には過ごしたい(笑)。婦人は、リクエストが多すぎます、我ながら。

 

でも、どうしても体感温度は3℃下げたい! というまっすぐな思いは、私を突き動かし、ささやかな自分だけのTIPSを集めて、今ここに至ります。

まず、アンダーソンアンダーソンのキャミソール。和紙で作られた、このドライタッチのキャミソール。一見、リネンのような感触のこの素材は、日本古来の和紙から作られていて。防臭、抗菌作用があり、最初の少し堅さの残る手触りは、洗濯して着こむほどに柔らかくなってくるのが特徴です。汗ばんだ肌に着ても、さっと汗を吸ってくれるような独特な感覚は、通常のコットンやリネンとはまた全く違います。

そしてハッカ油。今、どこでも売り切れているみたいですね。私は、サロン アダム エ ロペで買いました。これ、危険なほど涼しくなりますよ。お風呂に入れるとぞくっとするほど。そして、マスクに吹きかけると、しばらく息が吸えなくなるくらい、体感温度はドラスティックに下がります。

体感温度を下げるのは、服や呼吸によるものだけではありません。実は頭、頭皮で感じる温度も、「暑い、涼しい、心地良い」に強く作用します。というわけで、毎朝使っているのは、ダヴィネスのスカルプエッセンス。朝起きると、することはこれ。エッセンスを頭皮に塗布し、しばらくマッサージ。夜寝ている間にこもった熱を、すうっとリリースしてくれます。涼しい体感をプレゼントしてくれるだけでなく、頭皮のストレスを払い、さらに育毛も促進。最高(笑)。実は、(やっていいかわからないけれど)冷蔵庫で冷やしてから使うことも。

こうしてささやかなことをして、真夏のゲキアツな戸外に飛び出していくことの、なんと心地良いことか! たとえ10分後に汗だくになっていたとしても(笑)。

大草 直子

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もう何本目かわからないほど愛用しています。47歳にして、「髪が増えた?」と最近言われることも(笑)。
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マスクの外側に吹きかけておくと、1時間は呼吸が涼しい♡

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