時代や世論に反比例していると分っていても、本革やファーのアウターや小物に目が無い。
大事に手入れをして、長く着るから許してね!なんて言い訳をしながら、今の所、動物愛護団体に生卵を投げつけられる事も無く、パリの街を闊歩している。
こればっかりは、女性の特権か。
身に付ける事でこんなにも気分が華やぐアイテムってあるのだろうか。
毛足が密で、長いのがとってもゴージャス。部分的にカーリーヘアな所がとってもキュートで若々しさを醸し出す。軽く、暖かく、センシュアル。内側には隠しポケットまで付いていて、コロナ禍ではマスクの取り外しの際にも重宝している。
合わせたのは、随分昔に買ったメドモワゼルパリのワンピース。透ける素材が今年のトレンドだったっけ?時代がやっと私に付いて来たわね、ふっふっふ。なんて、冗談はさておき、このヴィンテージ感溢れる乙女なドレスは、バラのモチーフ。
ラ・ヴィー・アン・ローズ!La vie en rose !
人生を、自分の力でバラ色に変えて行くのだ、私は!
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