スタイリスト、ミモレコンセプトディレクターの大草直子が着こなしのアイデアや日々の思いを綴ります。

エルメスのピンクのお財布。「風の時代」を明るく華やかに♡_img0

やっぱり「上質な寝床」にお金をしまっておくと、金運がアップする気がします。昨年買った財布も、なかなかに投資したのであと2年くらい使うつもりだったのですが。数か月前に、青木良文さんと食事をしていたときに、「風の時代に変わる2021年は、お金の意味や価値観も変わるから、お財布を替えたほうが良い!」と聞き。青木塾の一期生首席(あ、そんな塾は存在しませんが(笑))の私は、すぐに実行。そうだ! 大きく時代が変わったのだから、古い財布を持ち越すのはやめよう、と、エルメスへ。バッグの価格ほどもするエルメスの財布は、何かを成し得たタイミングや節目の年齢で――と思っていたので、まさにちょうど良いじゃん! と思い切りました。

 

いつもの私だったら、エルメスらしいトープカラーやバニラ色、きれいな色だったとしても寒色の淡いブルーを選んでいたでしょう。

が!!!! 今回ピックアップしたのは、少し蛍光色を帯びた美しいピンク。「わああ♡」と心が動き、もう既に決定していた(笑)。良いよね、風の時代だもの。自分が欲しいものを直感で認めてあげる、というのも大事だろうなあ、と。この財布、大きいの。小さなバッグ用の三つ折り財布も持っているので、「どんなバッグにでも入るか」は二の次。とにかく気持ちが強く動く――ことを優先しました。一目ぼれってやつ(笑)? どのくらい大きいかと言うと、実はパスポートも入る大きさ。そして小銭入れ(カードホルダー付き)は自由な存在(笑)なので、もちろん財布に収めても良いし、自由にさせてあげても良い。アテンドしてくださった渋谷西武店のスタッフの方(ものすごい知識量で、もうお話が楽しくて)に、「おおざっぱで面倒くさがりなので、このボタンを毎回留めるのが難しいかも」と言ったら、「エルメスのスタッフの立場から申し上げると、留めていたほうが姿がきれいだし、型崩れもしづらいので、留めてください」と(笑)。そうよそうよ、こういうコミュニケーションが買い物の醍醐味よね。そんなアドバイスもあり、持って帰りました♡

なんか見ている度に心が躍る、ワクワクする――そんな財布がいつも傍らにあり、一生懸命働いて頂いたお金を守ってくれる! 良い予感しかない年始です♡

あ、新しい財布は天赦日と一粒万倍日が重なる1月16日(土)にしようかな、と思っています。そしてお世話になった愛おしい古い財布は、妹に譲ることにしました!

大草 直子

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見目麗しいオレンジボックス。
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カードホルダーはそこまで多くありませんが、さまざまな場所に配されているため、使い勝手が良さそう。
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小銭入れのポケットには、交通系カードを入れようかと思っています。


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