今日の「コーデ」は、少し趣向を変えて、日々のお化粧にフォーカスしてみたいと思います。
皆さんがお化粧をし始めたのは、おいくつの時で、どんなきっかけだったのでしょうか?
私はまわりと比べても大分遅く、社会人になってからだったかと思います。
マナーとしての軽いメイクから始めました。
今思うと、ファンデーションなんかは必要のない綺麗な肌だったのに、「メイク道具を揃える」という大人びた行為にトキメキを感じ、買うことに喜びを見出しておりました。
そんな私がメイクの楽しさを知ったのは、三十代になってから。大学時代の友人が働くコスメカウンターのイベントで、プロのアーティストにメイクをしてもらった事がきっかけでした。
コンプレックスがチャームポイントに変わった瞬間の感激。今でも昨日の事の様に覚えています。
それからは「美的」がバイブルとなり、仕事帰りに松屋銀座のコスメフロアを流すのが、何よりの楽しみでした。
私のメイクは至ってシンプル。
素肌感を損なわないベース作りが基本です。ポイントはアイメイクのみ、口紅はつけません。
今回は、私が自信を持ってお勧めする、愛用品の数々をご紹介致しましょう。
三種の神器!
クレ・ド・ポー ボーテのベースメイクアイテムは、素晴らしい仕事をしてくれます。少々値は張りますが、コストパフォーマンスは良いと見ます。ファンデーションは筆で塗る、そんな作業はお絵かき感覚で楽しいです。日焼け止めはほんのり色付きでカバー力があり、単品使いでもOKです。
ベースを整えたら、クラランスのパウダーを顔全体にはたきます。キメが細かく、馴染みが良いのが特徴。リニューアルも含めて、どんどん進化する魔法の粉。二十年間浮気をした事の無い神アイテムです。
眉毛は伸ばしっぱなしで、ここ数年お手入れをしていません。ボビイ ブラウンの眉マスカラで整えるだけ!ヘアカラーの色と合わせて選ぶのがポイントです。
マスカラは絶対にランコムの黒!昨今、マスクで蒸れる顔のお助けアイテム、クラランスのダブルフィックスマスカラを重ねれば、絶対に滲まない目元がお約束されます。アイラインはダークグリーンとブラックを重ねて深みを出して。
アイシャドーはホワイト、カーキ、グレー、ダークグレーのグラデーションを順番に乗せてぼかすだけ。ピンク系のチークを頬骨に沿ってサッと。全てクラランスのもの。
ちなみにここまでの過程で十分位でしょうか。
口紅を塗らなくても、目力で作る華やかメイクの出来上がり!
モード感があり、ナチュラルな清潔感もある。どんなTPOにもお勧めですので、皆様、是非お試し下さいね。
大熊洋子さんの最新ルック
▼右にスワイプしてください▼
Comment