着痩せして見えると謳われているいくつかのファッションテクニック。本当に着痩せできるのでしょうか?ぽっちゃり体型のファッションエディターが体を張って検証します!
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「ハイウエストボトムで着痩せ!」は本当にできる?
ファッションメディアでよく言われる着痩せの黄金セオリーは「ハイウエストボトムで着痩せができる」「ハイウエストボトムでバランスアップができる」というもの。
筆者は実際にファッションの現場で働いており、企画によってはそのような文章を原稿に書くこともあります。ですが、このセオリーがうまくいくのは、スタイルのいいモデルさんたちや標準体型の人だけだと体感しています。
では、それをぽっちゃり体型の筆者が証明してみようと思います。
ハイウエストでスカートを着用
実際のウエスト位置よりも少し上でスカートをはいてみました。
骨格診断ではストレートタイプで腰位置が高めで胴が短いこともあり、上半身が詰まった印象に見えてしまいます。
ローウエストでスカートを着用
今度はスカートのウエスト位置を下げてみます。わかりやすくするために少し極端に、実際のウエストよりもだいぶ下でスカートをはいてみました。
するとどうでしょう?ファッションの着痩せセオリー的には真逆になるのですが、こちらの方が少しはすっきり見えませんか?
太っていながらも胴よりもウエストの方が細い(少しはくびれている)ので、その部分を見せた方がすっきりと見える結果になりました。
太っている体型がいきなりほっそり!にはなりませんが(汗)、それでも見た目の印象は大きく違うと思います。
ジャストウエストよりも少し下で着用するのがMYベストバランス
というわけで、試行錯誤した結果、ぽっちゃり体型&胴が短い私の場合は、ジャストウエストよりもほんの少し下げた位置でスカートをはくのがちょうどよいと判明。
はいたのはGUの「タフタフレアロングスカート」¥1990
太っているとフレアスカートや、トレンドのハリのあるタフタスカートははけないと思い込んでいましたが、少しの工夫でどうにかチャレンジできるようになりました。
GUのタフタフレアロングスカートは、ウエスト全周がゴム仕様なので、ウエスト位置を自在に変えられとても便利でした。
最近つくったインスタグラム@futooshatai「太っていてもおしゃれしたい」では、ほかのコーディネートも紹介していますので、ぜひフォローしていただけると嬉しいです。
撮影・スタイリング・構成・文/高橋香奈子
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