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【坂井真紀】圧倒的な存在感を放つ「女の深み」を感じるメイク

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「最小にして最大の効果」と話題のメイクアップ、それが、メイクアップアーティスト・水野未和子さんが提案する「ディファインメイク」。その人が持つ本質を見つめ、深め、高めて「唯一無二の魅力」を際立たせるそのメソッドは、ひとりひとりが自分の顔をもっと好きになるきっかけを生み、可能性を広げてくれます。そこで、ディファインメイクの「真髄」を知る連載企画。今回登場するのは、女優・坂井真紀さん。ディファインメイクが掘り起こす、坂井さん自身も知らない本当の顔、そして、誰も見たことのない新しい顔とは? 水野さんが坂井さんの未知なる魅力を掘り起こします。

 

MIWAKO’S MAKE-UP POINT


「ディファインメイクで、坂井さんが持つ『凛々しさ』が浮かび上がったところで、インテンスメイクでは、その延長線上にある深みを強調して、『艶っぽさ』を前面に引き出しました。肌は素が透けるようにラフに作って、目元や口元をぐっと女性らしく。坂井さんの芯の強さが透けて、ただ艶っぽいだけに留まらないミステリアスな表情が際立ちました」(水野さん)

 


もっとずっと奥にある、女性らしさを深めるメイク


「可愛い顔の向こう側に、揺るぎない心の強さが見える。今の坂井さんに感じる、人間的な深みにこそ、インテンスメイクがきっと似合う……。そう感じて、私自身のほうがメイクに夢中になりました」(水野さん)

思わず引き込まれる、瞳、唇。目と目が合った瞬間に、心の奥まで見透かされるようで、どきりとさせられる。「艶」と「凜」があざなわれたようなドラマティックなメイク。坂井さん、どうですか?

「女性らしさを深めてもらった感じがします。私、大人なんですけど、もう十分、大人なんですけど(笑)、割と若く見られることが多いんですよね。そんな私の、決して表面的じゃない、もっとずっと奥にある『女の深み』みたいなものをメイクで表現してくださったような気がして。こんなに格好いいメイクをしていただいて、衣装もとても素敵で……、私が思う世界観が正解か不正解かはわからないけれど、自然とこの表情になりました」(坂井さん)

確かにメイク感はあるのに、不思議とメイク感がすーっと消えていくのを感じます。メイクの強さでは、坂井さんの圧倒的な存在感を抑え込めない、みたいな。

「私の『今』を最大限に美しくしていただいた気がします。もちろん、いつものメイクよりずっと濃いのだけれど、ああ、この顔、私だって」(坂井さん)
 

自分らしくあること、そして、人の役に立つこと

ジャケット¥53900、チェックキャミベスト¥26400、ニットドレス¥36300/すべてエンフォルド リング¥13200/フィリップ オーディベール(プルミエ アロンディスモン)

坂井さんの「今」。何を感じ、何を考えていますか? とても気になります。

「私ね、この年齢まで生きてきて、人の役に立ちたいという思いがすごく強くなったんです。だから、人のために何かをして人が喜んでくれるのが、今、いちばん嬉しい。今日も、水野さんが笑顔になってくれているのを見て、素直にすごく嬉しかったんです。自分じゃなくて、人。結果、それが自分に返ってくるんですけど……。ごめんなさい、なんだか優等生っぽく聞こえるかもしれないんですけど、決してそうではなくて。この気持ちが、今の私にとってのスタート地点。もちろん、自分らしくあるというのが、大前提ですけど、ね」(坂井さん)

人の役に立つ喜びを輝きに変える人。インテンスメイクによって引き出された、凛と艶が両立したそこはかとない色気は、そんな坂井さんの「慈愛」の現れ。

「ディファインメイクのときにおっしゃった『人に委ねることの愛おしさ』という言葉に坂井さんのすべてが現れている気がして。坂井さんの魅力を前に、メイクをした私自身が、メイクなんて関係ないって思った。『綺麗』とか『可愛い』とか『女っぽい』とか……、そんな表面的なことを遥かに超えて、人間が本来持つ力強さみたいなものを堂々と見せつけられた気がしたんです。坂井さんのあり方に、男女の別を超えた人としての色気を感じました」(水野さん)
 

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