結婚は「幸せにしたい」という気持ちを互いに築き合うこと


「結婚」はどちらか一方が強く願ったからといってできるものではないですし、「幸せ」は誰かに施してもらうものでもありません。「この人を幸せにしたい」という温かな気持ちを互いに築き合う先にあるもの。結婚ってそういうものだと思います。

ななこさんが彼に安らぎを感じているように、ななこさんといると「安らぐな」と感じてもらうことが、信頼を築く第一歩で、コロナ禍という荒波に立ち向かっている彼の仕事を理解して、心の船着場のような存在になってあげることがまずは何より大切なのではないでしょうか。

ななこさんはエステティシャンという、誰かを癒す素晴らしいお仕事をされているので、相手の立場を思いやり、癒しを与えることは決して難しいことではないと思います。結婚したいという気持ちは一旦脇に置いて、まずは相手の環境を慮り、安らぎをどうしたら与えてあげられるかを優先できる女性であるように、ご自身の心の建て替えから始めてみてください。

コロナ禍の医療現場で最善を尽くしてくださっている彼に、心から感謝の気持ちを送るとともに、ななこさんと彼の未来が明るいものであることを祈っています。

 
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取材・文/金澤英恵


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