スタイリスト、ミモレコンセプトディレクターの大草直子が着こなしのアイデアや日々の思いを綴ります。

1週間に3回はデニムをはいている私も、梅雨時、真夏はお休み。少し厚手のコットンがごわつく感じがするのと、素材の重さで見た目にも暑い気がして。ふわっとした長めのワンピースやリネンの太目のパンツに「逃げてしまう」のです。

 

が! 肌の分量が多くなり、足元もかなり軽くなる時期だからこそ、デニムって良いじゃん♡ と思い直したここ数日。カリフォルニアのビーチサイドで、タンクトップにデニム、足元はビーサン――みたいな感じ、やっぱり素敵。このニュアンスも、日焼けした肌やヘルシーなボディラインが必要なので、せっせと日焼けしてヨガに行って、最近は「夏デニム」しています。

かなり肌になじんだリーバイスも良いけれど、アッパーハイツのフレアモデル「THE BIRKIN」のブルーモメント、と言う新色がパーフェクト。明るいコンクリートグレー、白に近いけれど、グレーの印象もしっかりある。大好きな黒と合わせても、涼感を運んでくれる気がします。少しだけフレア、フラットにも合わせられる(日本のブランドだからこそ)丈なので、足元が自由なのも良い!

お盆に向けてますます暑くなる時期ですが、ヘビロテしそうな1本です。

大草 直子

少し透ける黒と合わせて。淡いグレーだから、少し涼やかに見えます♡透ける、薄い、軽い、そんな黒となら、真夏にもぴったり。


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