キレイになりたい気持ちは「自分のため」に継続させていい


幼少期に愛されなくても、コンプレックスがあっても、お子さんを7歳まで育て上げたいずみさんはとても立派です。辛い過去を乗り越えてここまで頑張ったのですから、上司への思いに支配されるのはもう終わりにして、家族との時間を大切にしてあげてください。ありのままを肯定してくれる旦那様がいるのです。自分を愛してくれる人がいることに、もっと自信を持ってくださいね。

いずみさんの中で火がついた「キレイになりたい」という気持ちは、ぜひ持ち続けたらいいと思います。これから未来を生きていくうえでも、大切なモチベーションになり得るからです。そう考えれば、上司への恋も決して無駄ではありません。自分がキレイになろうと奮起する「きっかけ」をくれたのですから。

これからの目標は、「上司に女として見てもらう」ためでも、「美人の同僚のようになること」でもありません。ご自身のありのままを一旦受け入れて、いずみさんらしい美しさを目指してみてはどうでしょうか。そうすれば、お子さんや旦那様、近所の方からも、本当の自信につながるような言葉をかけられるかもしれませんよ。

私が想像して嬉しいのは「ママ、きれいになったね!」とお子さんと、旦那様に褒められて、小さくガッツポーズするいずみさんの姿。「キレイに素敵になって自信を持ちたい」というその気持ちと「幸せな家族づくり」、実力が認められ心が安定する職場環境をになることを、これからも応援しています!

 
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取材・文/金澤英恵


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