ヘアライターさとゆみ(佐藤友美)がチェックする、ニュースな女性たちのヘア&メイク。今回はメダルラッシュの東京オリンピックから、女性金メダリストたちのヘアスタイルをどこよりも早く、どこよりも詳しく分析、解説いたします!


みなさん、こんにちは。ヘアライターのさとゆみです。
いやはや。ドラマを見る時間がないくらい、オリンピックですね〜。大変な状況の中、開催されているオリンピックに関しては、いろんな意見があると思うのですが、選手の方々の競技にかける想いに触れるたび、目頭が熱くなります。

というわけで、今回は「ドラマな女たち」特別編。オリンピックでドラマを見せてくれた金メダリストのみなさんの、「競技してないとき」の髪型解説をしたいと思います。

まずは、柔道金メダリストの阿部詩選手。
競技中は、ちょりんちょりん(わかります?)の前髪結びのヘアスタイルなのですが、ベースカットはツヤっと面のあるショートスタイル。毛先がしゅっと内側にまとまるカットがされていて、横顔もすごく綺麗。片方だけ耳掛けしているアシンメトリーなラインも素敵です。
阿部選手、おそらく、前髪の分け目部分でふわっと立ち上がる生えグセがあるんだと思うんですよね。この根元の立ち上がりが、少しかきあげ前髪っぽくて、素敵です。
勝利インタビューのとき「まだお兄ちゃんの試合があるから、気が抜けない」っと言っていたコメントにキュンときました。

 

水泳の大橋悠依選手は、なんと2つの金メダル。おめでとうございます。
彼女は、鎖骨レングスのミディアムレイヤー。おろしても可愛い、結んでもいける長さです。
大橋選手、過去の写真を見ると、この長さ前後のウェーブヘアのスタイルが結構出てくるんですよね。パーマをかけてらっしゃったのかな。
このウェーブヘアもすごく素敵で、濡れてても乾いてても毛先がゆらっと揺れていて、色っぽい。前髪がなくてサイドパートなのも、素敵です。
ミディアムレイヤーのお手本みたいなスタイル。私もちょっと切ろうかなーとか思っちゃいました。