嫉妬されたときは、「相手の問題だ」と割り切る


自分が相手になにか失礼なことをしたわけではないのに、急に嫌われたり、意地悪をされたりした経験がある人は、少なくないでしょう。
そんなときは、大概、「相手の嫉妬心」が原因です。だから、「これは相手の問題だ」と割り切ってしまったほうがいいでしょう。

 

優しい人ほど、意地悪をしてくる相手がいたら、「何か悪いことしたかな?」と深く気にしてしまうものですが、相手が嫉妬しているだけのこと。だから、自分にはどうしようもない話なので、放っておくしかありません。
どんなに仲の良かった友達であっても、むやみに相手を刺激しないほうがいいので、距離を空けたほうがいいでしょう。相手が自己の嫉妬心と向き合うしかないのです。

逆に、意地悪をされると仕返ししたくなる人もいますが、そんなことをしたら、相手と「同じ穴のムジナ」になってしまいます。そんな残念な相手と一緒に地獄に落ちる必要はありません。だから、相手の悪意に乗っからないことが大切です。
プライベートなら、縁を切ることが簡単ですが、仕事関係者の場合は、よほどひどい場合は、相手の理不尽な言動をきちんと記録に残して、上司や人事部などに相談してみてもいいでしょう。とにかく感情的になったら、相手の思うツボなので、気を付けましょう。

ここまで、「嫉妬心との向き合い方」について紹介しました。自分の嫉妬心も、人から受ける嫉妬も、そう簡単にはなくなるものではありません。だから、上手に対応していきたいものですね。
 

前回記事「「家族でも友達でもない人と同居」ゆるくて心地よい人間関係の作り方」はこちら>>


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