40代の極上美肌ファンデ、「成功する選び方」と「失敗する選び方」【ヘア&メイク岡野瑞恵さん】
ミモレ世代のメイクのポイントは、「生き生き元気に見えること」。そして「自分らしさを生かすこと」。理想を叶えるためのベース、アイ、チーク&リップメイクの基本ルールを、ヘア&メイクアップアーティスト・岡野瑞恵さんが3回に渡ってお伝えします!
ヘルシーな薄づきベースメイクがアラフォーを救う!
「40代のベースメイクは、なにはともあれ厚塗り禁止。頑張りすぎればすぎるほど、老けて見えてしまいます。とはいえ、まったく手をかけないのもダメ。要点を押さえたメイクをプラスしないと、疲れて感じられるから」と岡野さん。
岡野さんによれば、若い頃、「すっぴんでおしゃれ」を誇っていた人も、40代になって、肌色が濁ってくるにつれて、顔が決まらなくなってくる。そんなとき薄づきのファンデーションをつけてもらうと、見違えるほど変わるのだとか。
また、ベースメイク次第で、トレンドのリップやアイカラーがつけこなしやすくなるというから、その意味でもベースづくりは大事。
「ここでいう『ベースメイクの要点』とは、肌色より暗め色の薄づきファンデーションを選ぶ、顔の影をコンシーラーで飛ばす、ハイライトパウダーを上手に使う。この3つを実行すれば、失敗がありません」
1. ファンデは肌色よりダークな薄づき系をセレクト
2. 顔の「3つの影」はコンシーラーで飛ばす
3. ハイライトで頬にツヤ玉をつくる
1.ファンデは肌色よりダークな薄づき系をセレクト
「40代のベースメイクでまず心がけたいのは、肌色自体を健康的な方向に持っていくこと。それだけで、ポイントメイクをしたとき、こなれておしゃれな印象に」
ヘルシー方向にシフトするには、ファンデのカラーは肌色より2トーンくらい暗めを選択。色白志向で明るめのファンデを選ぶ人もいるけれど、垢抜けて見えないから避けましょう。また、テクスチャーはごく薄づきで、肌色が軽く補正できる程度のナチュラルなものを。
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「厚塗りにならないよう、使うファンデは少量。最初に目の下の三角地帯に塗り、そこからのばし広げて、フェイスラインは手に余ったものを活用してなじませます」
こうすることで、カバーしたい目の下は手厚く、フェイスラインにいくに従って薄く塗ることができ、肌に自然な立体感がつくからお試しを。
ヘルシーな薄付きファンデが40代を底上げ!
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