先日より公開中の大草ディレクターによる「新・おしゃれ更年期の処方箋」企画。撮影にご一緒させていただいたのですが、「そう!そうなんです!!」と鼻息荒くうなずいてしまう処方箋のオンパレードでした。なかでも「黒が似合わなくなったときの処方箋」がこの秋すぐに取り入れられそうでしたので、早速実践してみました。

ポイントは、下記の2つとのこと。

艶のある黒を取り入れる
黒を着る時は首周りに「白」を入れる

5年ほど愛用しているHYKEの黒のクルーネックニットに、この秋購入したロエフのナイロンギャザーマキシスカートを合わせました。足元もエナメルのブーツでさらに艶をオン。

最近黒のウールのニットを着ると、
地味&普段着の黒>スタイリッシュな黒
という印象になってしまうなと感じていました。そこで、「脱・地味黒」を目指して、艶のあるナイロンタフタ素材のロングスカートを投入。光沢感のある華やかなスカートは、ボリュームもあるので印象の牽引役となり、シンプルな黒ニットを少しドレッシーにしてくれました。

そして②の首周りの「白」は艶と清潔感を与えてくれるパールネックレスをプラスしました。さりげない小粒なのに、ネックレスを足すと確実に顔まわりに光が加わります……パールってすごい。

福田麻琴さん監修のミモレ特装ボックス。そのMARIHAのパールネックレスは、私も自分へのご褒美にと買いました! 9ミリの大きさがさりげなくてつけやすく、大活躍中です。
ナイロンタフタのドラマチック感が、コーデを底上げしてくれました。カジュアルなものとの相性も良さそうです。

定番であり、普段着でもある黒のクルーネックニット。いつもはデニム合わせや、グレーやベージュのボトム合わせなどで着ることが多く「心地よい相棒」という感じでしたが、合わせるものによっては、おでかけ感も出るアイテムなんだなと再発見です!
「加齢するって似合わないものが増えていく……」という後ろ向きな実感もありましたが、この2つのセオリーを実践して、違う角度の黒との付き合い方も見えたり、前はドレッシーすぎて使いこなせなかったパールがデイリーに使えたり。諦めずに前へ進もう(笑)という元気をもらえました。

おしゃれ更年期企画もまだ続きますので、そちらもぜひお楽しみにされてくださいね。

 

ニット#ハイクスカート#ロエフ シューズ

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