パワーウィッシュは「願う」より「誓う」行為
なんてドライな、と興醒めされるかもしれないけれど、願いは、やみくもに頼んだりすがったりするだけではかなわないんじゃないかと、わたしは思っています。
Keikoさんのリチュアルを聴いていると、パワーウィッシュは「願う」というよりも、「誓う」行為に近い気がします。
自らの内側にわき起こった願望を、自らの能力をフルに使って、そこに宇宙のエネルギーも借りながら、戦略的に実現させる。それを正々堂々とやってみせます、と宣言してみせる感じ。
願うからには、かなえる前提で願う。というか、誓う。そんな力強いパワーウィッシュなら、きっとかなうはず。
また、パワーウィッシュをはじめてから、「伝わりやすい言葉」を意識するようになり、それが仕事や日常にもよい効果をもたらしている気がします。
Keikoさんのリチュアルで例文の作り方のアドバイスを聴いていると、「これは宇宙に願いを送るメッセージにかぎらず、ビジネスやプライベートでのコミュニケーションにも適用できる話だな」と、たびたび思います。
願いがかなうという現象を、宇宙に自分の意思が届いて、相手の心を動かしたことで起こると考えれば、願いを鮮やかに文章化できる能力は、実生活でも武器となって当然。「この人の言っていることはわかりやすい」という印象を持たれる人は、どんな場面でも評価を得られ、信頼も得やすいのですから。
だから結局、今回も、わたしにとって月星座やパワーウィッシュは、スピリチュアルな活動とはやや趣が違う、という話に行き着きそうです。
周囲への思いやりを忘れない健全な野心をもち、伝わる言葉を使いこなせるスマートな大人を目指す、月2回の講義(リチュアル)と、受講後の課題提出(パワーウィッシュ)。
いわば「大人の学び」のワクワク感のようなものを、わたしはパワーウィッシュノートを書きながら、味わっているのかもしれません。
<新刊紹介>
『パワーウィッシュノート2022』
定価:本体1100円(税別) 講談社
「どうしてこんなに願いがスルスル叶うの?」海外でも大反響! 新月・満月を使ったライフシフトメソッドを完全ノート化。片づけコンサルタントこんまりこと、近藤麻理恵さんやモデル・アン ミカさんなど、著名人も長年にわたって愛用しているロングセラー。
【この本で何が変わるの?】
①時代の追い風はどう変わる? 世界の大きな風向きが分かる
時代の追い風を司る「木星」を中心に、惑星の動きから2022年の追い風のありかを解説。自分の得意分野をどうそこに乗せるかのヒントに。
②一年間(24回分)の新月・満月のパワーウィッシュで願望達成
正確な新月・満月時間と、その時々にどんな願いが叶いやすいかレクチャー。新月と満月の波動に沿ったイメージングとライティングで、願いが叶いやすいタイプに体質改善されていく副産物も!
③眠った潜在意識がみるみる開花、自分軸が育つ
一度願いが叶いだすと、芋づる式に叶いやすくなるのがパワーウィシュ。潜在意識にスイッチが入り、自分軸がしぜんと育ちます。
④年3回の「水星逆行」を味方につけて運をアップ
情報を司る惑星・水星が逆行する期間は何かとトラブルが起こりがちと言われます。しかし、実はこの期間は、すでに書いた「パワーウィッシュ」を見直す&書き直すことで、叶いやすくするマジカルなタイミングに。
『マジカルホロスコープBOX -パワーウィッシュノート2022特装版-』
価格:本体6345円(税別)
2022年の開運を後押しする「パワーウィッシュノート豪華特装版」が初登場!
あなたが生まれたときの出生ホロスコープを素晴らしいアートに!
魚座木星期にむけて「開運」と「クリエイティブ」の相乗効果を狙った著者初の特装BOXです。
【豪華特装BOX内容】
①新刊『パワーウィッシュノート2022』
②壁に貼ってダイナミックに楽しむ豪華ホロスコープボード
<ホロスコープボードに自分の生まれた時の惑星を!>
③ホロスコープボードに貼る惑星シールと新月・満月シール
④シーン別にあなたを守ってくれる惑星お守りカード12枚
⑤12星座のムーンコラージュポスター12枚
⑥ここだけでしか話さないKeikoの開運メッセージ動画!
「2022年 開運の心得&月星座別アドバイス」
新月・満月ごとに願いを叶える『パワーウィッシュノート』をベースに、
開運ライフの上級者に向けた、強力なアシストグッズの詰め合わせです。
占星術家Keikoの『新月・満月のパワーウィッシュ』で人生はどう変わる? <全3回>
第1回 占いにもスピリチュアルにも興味がない文筆家が「新月・満月のパワーウィシュ」は続ける理由>>
第2回 「パワーウィッシュ」は健やかな向上心を持ち、夢を実現しながらしあわせに生きていくための最高の道案内!>>
第3回 「占いに答えは求めていない」人こそパワーウィッシュで願いを叶えている!
構成/藤本容子
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