韓国ドラマやK-POPにハマったことをきっかけに、ここ1〜2年で韓国文化に興味を持った! という方は多いですよね。そんな人たちがよく「新大久保に行きたいけれど、どこのお店に行ったらいいのか全くわからない…」と言っているのを耳にします。
韓国に渡航できない今だからこそ、新大久保に行ってみたいけれど、“若者の街”というイメージが先行して抵抗があるという方もたくさんいるようです。しかし、新大久保は決して10代や20代のためだけの場所ではなく、老若男女だれでも楽しめるエリア。
当記事では、「月に10日以上は新大久保にいる」というライター・小澤サチエが、“韓国旅行気分を味わえる”新大久保での過ごし方をご紹介。「新大久保に行ったら必ずやりたいこと」3つをまとめました。
新大久保でやりたいこと①「現地感を味わえる韓国料理店に行く」
東京のコリアンタウン・新大久保で必ずやりたいことといえば、まずは韓国料理を食べること。
新大久保駅からのメイン通りにもたくさんの韓国料理店がありますが、少し路地を入った中には、韓国人のお客さんが多く集うようなちょっぴりディープな雰囲気のお店や、日本では珍しいメニューを置いているお店がたくさん並んでいるんです。渡韓できない今、韓国の現地感を満喫できるところに行きたいですよね。
私のオススメは、『チャカン食堂 別館』。何を食べても感激する美味しさですが、店内のお客さんの多くがオーダーしているのが、「ポッサムとチョッパル(豚足)」のセット。
巨大なせいろが目の前に運ばれてきて、蓋をあけると湯気とともに薬味のよい香りが一気に漂います。ダイナミックなお肉の見た目もたまりません。
数ある韓国料理店でポッサムを食べてきましたが、こちらのポッサムはジューシーで本当に美味しい! そして日本では珍しいチョッパル(豚足)。もともと豚足は好きではなかった私も、ペロリと食べてしまいました。
そのほか、揚げたてのあつあつの丸鷄を、店員さんが目の前でさばいてくれる「トンタック」も『チャカン食堂』に行ったらオーダーしたいメニューのひとつです。
また、新大久保はお店がたくさんあるので、複数のお店をホッピングするのも楽しみ方の一つ。2軒目や3軒目であれば、“映え”も狙えるかわいい居酒屋『レトロポチャ』や、韓国から上陸した韓国居酒屋『ハンシンポチャ』などがオススメ。
気軽にいろんなお店にトライしてみてください!
新大久保でやりたいこと②「かわいい韓国カフェでお茶をする」
新大久保には、ソウルのおしゃれなカフェがそのままやってきたかのような可愛いカフェもあります。
昨年のオープン以来、女性に大人気のカフェが、日韓夫婦が経営しているという『Neul』。オープンして半年以上が経った今も、平日や悪天候の日ですら行列ができているという人気ぶりですが、その理由がアイスラテとかわいいケーキ。
シグネチャーメニューであるLotusのビスケットがのった「Neul ラテ」は、サクサクの食感やキャラメルの風味がとっても美味しい! また、オレオが乗ったチーズケーキは早い時間に完売してしまうこともあるようです。
まるでソウルのおしゃれエリアに来たかのような旅行気分が味わえるカフェ。写真を撮るのも楽しいです。
新大久保でやりたいこと③「韓国スーパーで食材を調達!」
新大久保には、韓国食材が手に入る韓国スーパーがあります。
新大久保駅から近い場所であれば「ソウル市場」、東新宿方面であれば「Yesマート」や「韓国広場」。店内を見渡せば、韓国食材一色! 韓国スーパーでのお買い物は、旅行気分を味わえて最高に楽しいです。
普通のスーパーではなかなか手に入らない調味料などを探すのもよし、品揃え豊富な韓国ラーメンをいろいろ買ってみるのもよし。好きな食材を買って帰れば、自宅でも韓国気分が味わえそう。
また「ソウル市場」では、店内でキンパ(海苔巻き)を見事な手さばきで作っている光景も見ることができ、まさに現地に来たみたい。
新大久保を楽しんだ1日の締めくくりには、韓国スーパーに立ち寄ってみてください。
以上、韓国の現地気分が味わえる、「新大久保で必ずやりたいこと」を3つ紹介しました! 海外旅行ができない今だからこそ、日本国内で気軽に韓国気分が堪能できるのは嬉しいですよね。「新大久保に行きたいけれど、どこを訪れたらいいかわからない…」という方はぜひ参考にしてください。
まるで韓国旅行みたい!新大久保で行きたい店
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