細部まで凝ったデザインに惚れ惚れ

ナイキとサカイのコラボのアパレルコレクション2021の秋冬もの。ニュースで見たときから「欲しいな」と思ってはいたのですが……。「ねえ、どこに着ていくの?」「なんのために?」っていう冷静なもう一人の自分がいて。見送っていたんですねえ。

先ほどの櫻坂46スニーカーを目を皿のようにして検索している途中に、ナイキ×サカイのラインもマークダウンになっていることを発見してしまったのです。

しかもSサイズもある!
何度もカートに入れたり戻したりして。
いやでもこれは渡邉理佐ちゃんが導いてくれた出逢いだわと勝手な運命を理由にして、2万5千円もするジャージを“清水ポチ”したのでした。

しかし、買って届いて気づいたデザインの細かい工夫ポイントの数々に、はくたびに惚れ惚れしております。

  • NIKEとsacaiのロゴが入っていた。sacaiかどうかは自分しかわからなくても別にいいやと思って買ったけれど、あるとやっぱり嬉しいロゴ。さらに憎いことにナイキマークが真っ白じゃなくて、まだら模様になっているのです。
  • バックルもロゴと同じくストーンのようなまだら模様。
  • 裾は2重になっていてきゅっとすぼまります。風も通さなくて防寒にも。

フリース素材は、リサイクルポリエステルとオーガニックコットンを組み合わせたサステナブル素材。通常のコットンやポリエステルより、水の量や排出される二酸化炭素の量が削減されているそうです。

正直なところ普通のフリースパンツのほうが温かいような気もし……。けっしてあったかふわふわ素材ではありません。サスティナビリティへの配慮も含めて、“伊達の薄着”ってやつです。

 

在宅ワークの時、つい椅子の上であぐらをかいて座ってしまう(お行儀悪いけど、腰がラクなんですもの)にピッタリ! 膝の部分に切り替えのある贅沢なデザインのおかげで、長時間座っても膝が出ません。トップスだけ着替えて、ほぼ週4ではいています。オンライン会議ならバレませんしね。いやバレてもいいんだけど。

近所のスーパーへ買い物に行くときも「私ただのジャージにスニーカーのおばさんに見えて、なんとsacaiのパンツに渡邉理佐ちゃんとお揃いの靴をはいているのだ」と思うだけで、スペシャルなお出かけに。

学生の頃から“ダブルネーム”や“リミテッドエディション”という言葉にめっぽう弱かった私。最近はすっかりそういうものへの執着心やキャッチアップ力が衰えてしまっていたけれど。やっぱり所有欲が満たされるって大事だわ〜と多幸感に包まれたのでした。

 

デニムジャケット#リーバイス
パンツ&スニーカー #ナイキ

バタやんの白スニーカーコーデいろいろ
▼右にスワイプしてください▼


前回記事「髪の乾燥の気になる季節に“ツヤふわ”にパーマヘアを整える【おすすめアイテム&スタイリング術】」はこちら>>

これまで紹介したコーディネート一覧を見る

 
  • 1
  • 2