ファッションPRから料理家まで幅広く活躍する杉山絵美さんが、地球にも身体にも優しい週1ヴィーガン生活を提案します。

 


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以前ミラノでイタリア人モデルの友人宅でいただいたトマトソースがとっても美味しくてレシピを聞きました。トマト缶と玉ねぎ、そしておいしいオリーブオイルと塩胡椒。シンプルだけど食べ応えのある万能トマトソースでした。

今日は、バジルも入れて、フジッリという螺旋状にくるくる巻いているショートパスタを使って作りました。茄子やズッキーニなどの野菜をグリルして足してもいいですし、最近は、お豆で作られたグルテンフリーのパスタもあるのでそんなパスタを使うと食物繊維やタンパク質も摂れるのでそれもおすすめです! アレンジ自在なトマトソースをぜひ作ってみてくださいね。

トマトとバジルのパスタ


■調理時間 15分

材料(3〜4人分)
・イタリアントマト缶 250g
・玉ねぎ 1個
・コンソメキューブ 1個
・塩胡椒 適量

・お好みのパスタ 適量
・バジル 適量

How to cook

1. 玉ねぎは微塵切りにする。

 

2. 鍋にオリーブオイル大さじ2(分量外)と玉ねぎを入れて中火で透き通るまでよく炒める。

 

3. 2にトマト缶とコンソメキューブを入れる。木べらなどでトマトを崩しながら中火でじっくり煮る。煮詰まって半分くらいの量になったら味見してから塩胡椒をしてトマトソースを完成させます。

 

4. パスタは、たっぷりの湯にオリーブオイルを少しだけ垂らし表示より1分短く茹でる。

5. パスタとトマトソースを鍋に入れて中火にかける。ソースとパスタがうまく絡まったらバジルをちぎっていれてオリーブオイルを回しかける。塩胡椒を振ってお皿に盛り付けて出来上がり。


Point
玉ねぎはできるだけ細くみじん切りにして、じっくり炒めてください。玉ねぎがしんなりして茶色くなるちょっと手前くらいまで炒めて、玉ねぎの甘さを引き出すと美味しくなります。トマトもじっくり煮込むと酸味が飛んで甘味が残ります。パスタは茹でる時に少しだけオリーブオイルを入れると沸点が上がらずに湯が吹きこぼれにくくなるのでおすすめです。


Make your own
お好みでニンニクや鷹の爪を入れても良いです。
茄子やズッキーニを小さめに切って炒めて入れたり、いろいろな野菜を細かく刻んで足したりとアレンジを楽しんでください。たくさん作って小分けにして冷凍しておくのがおすすめです。ラタトゥイユのベースにしたり、豆腐ステーキなどのソースにしたり、ピザやトーストに載せたり、アイディアで活用の幅を広げてくださいね。


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写真/杉山絵美(料理)
食材協力/Oisix

 


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