加齢や生活習慣によるバストの形の崩れに気づいてから、ブラトップではなく、ちゃんとしたブラジャーをつけるようにしたのですが、自分が太っているからか、それともだれでもなのかわかりませんが、ブラをつけた時の苦しさはずっとつきまとうものでした。ところが、自分のサイズに合わせてつくってもらえるサイズオーダーのブラを試してみたら、これがびっくり! 「ブラってこんなにラクでよかったの?」と感動。どんなふうにオーダーしたのか、そしてできあがったアイテムを紹介します。

 


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ブラトップではバストが垂れるのが不安。でもブラはキツくて苦しい……


妊娠中から産後まで数年間の間は、とにかくラクチンなのが良くて、ブラトップをつけていました。加えて、授乳をしたことも理由かもしれませんが、気づいたときには、悲しいかな、バストがすっかり垂れていました。
それ以来、ブラトップをやめ、“下着屋さんの下着”をつけるように。

一度垂れてしまったバストはもう元には戻らないとはわかっていても、これ以上崩れたくないという思いですがりました。とはいえ、ちゃんとしたブラは、つけていると窮屈感は少なからずあり、家に帰ったらすぐに外したくなってしまう日も……。

「ワコールサイズオーダーブラ」で約3000通りの中から自分にぴったりのブラをつくったら、快適すぎた!

「ブラジャーは苦しいもの」という思い込みが消えた、ワコールのサイズオーダーブラ_img0
オーダーブラというと、色や柄はあまり選べないのかなと思ったら、想像以上に種類が豊富でワクワク!

そんなときに教えていただいたのが、「ワコールサイズオーダー」でつくれるブラです。専門のアドバイザーがサイズを測ってくれ、正確なバストサイズに合ったものであることはもちろん、バストのバージスライン(バストの下側のライン。ブラのワイヤーが当たる部分)が広いか狭いか、普段つけているブラの悩みなども聞いてくれ、約3000通りの中から自分にぴったりとフィットするブラジャーをつくることができます。

裸を見られずに、ジャストフィットするブラをつくってもらえる!

「ブラジャーは苦しいもの」という思い込みが消えた、ワコールのサイズオーダーブラ_img2
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自分のバストに合う形を探すためにブラジャーの前部と後部を自由に組み合わせた試着用のブラをつけます。

自分の体に合ったブラをつくってもらうには、自分が素っ裸になって、メジャーを持った店員さんにあれこれ測ってもらうのかなと思っていたら、今ではコロナ禍の影響もあって、服の上から測定したり、自分で試着用のブラをつけ、つけたブラが合っているかを見ていただく形で大丈夫でした。裸を人に見られるのは抵抗がある方も、これなら安心できると思います。

私がオーダーしたのは、バストラインを美しく見せてくれるタイプ

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ブラ BSD 2X <4/5カップブラ>¥13,420〜、ショーツ PVK 2X <ショーツ>¥4730〜/ワコール

さまざまな色やデザインがあったのですが、悩んだ挙句、実用的なベージュを選びました。カップ脇から中心に配されたチュールネットがバストのシルエットをすっきりと美しく整えてくれます。

ブラの前と後ろで違うパーツを自由に組み合わせられるオーダーメイドのメリットを活かして、後ろ側だけ少し余裕のある長さにしてもらったり、脇高タイプにしてもらえたり、とアレンジをしたことで、これまで気になっていた、背中の肉の段差や脇肉のはみ出しが気にならなくなりました。


エレガントなのにラクチンなデザインも一緒にオーダー

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ブラ BPP 3R <4/5カップブラ>¥12100〜、ショーツ PVK 3R <ショーツ>¥5280〜/ワコール

こちらは薄手のトップスでもアタリが出にくそうなシンプルなタイプ。レースやアップリケがあしらわれていて、エレガントなデザインなのに、オーダーメイドゆえ、つけると本当にノンストレス! もしかしたら、S、M、Lサイズのようなざっくりとしたサイズ展開しかないブラトップよりも、快適かもしれません。

オーダーメイドでつくってもらったブラは4週間程度でできあがるのですが、受け取り時にはフィッティングができ、ストラップの長さを調整してくれたり、正しいつけ方を教えてくれたりするのもとてもよかったです。また、一度オーダーメイドブラをつくると、サイズを記録していてもらえるので、次からの購入はスムーズ。

ブラトップやふつうのブラよりは高いので、ブラにここまでお金をかけられないと思う人はいるかもしれませんが、1万円の洋服とオーダーメイドのブラ、どちらを買う? と聞かれたら、洋服を1枚我慢してでも「絶対にブラ!」と答えるくらいつけ心地がいいので、ぜひ一度試してみていただきたいです。「こんなにラクなブラ、あったんだ!」と驚くはず。


【写真】ワコールサイズオーダーでは、豊富な色や柄から選べる!
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撮影・構成・文/高橋香奈子



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