どんな場所でも人気者になってしまう“人たらし”の人はいます。なぜ、そういう人は人に好かれるのでしょうか。

 


人によって態度を変えない

 

誰に対しても分け隔てなく接する人は素敵です。逆に自分にとってメリットがある人には愛嬌をふりまき、そうではない相手には態度が悪いような人は存在します。
そういう人は、「裏表がある人」「今は自分には優しくしてくれても、いずれ手の平を返すときがくるだろう」と警戒されてしまうでしょう。

それは、どんなに社会的地位が上がっても大事なこと。基本、「威張る人を好きだ」という人はいません。自分の立場が上であろうが、どんな相手のこともきちんと尊重できる人は、尊敬されることが多いでしょう。

愛想がよく、悪口を言わない


万人に好かれる人は、愛想がいいもの。いつも機嫌よくしていています。
そういう人は、人に八つ当たりをするなんてことはしないし、日頃から自分で自分の機嫌をとることができるのです。

また、多くの人に好かれる人は、「あの人は、誰に対しても悪いことを言わない」と言われることが少なくありません。それだけ「悪口を言わない」というのは、魅力なのです。
なぜなら、相手に「この人は、私のことも悪く言わないだろう」という安心感を抱かせることができるからです。

人に好かれたいときは、相手を褒めることも大切ですが、それ以上に、悪口を言わないようにしたほうがいいでしょう。

相手に「この人は自分の味方だ」と思わせることができる


人たらしの最大の特徴は、相手に「この人は自分の味方だ」と思わせられることです。
相手から味方だと思ってもらうために大切なのは、「相手の良き理解者になる」こと。そのためにも、相手の話を聞き、受け止め、認めてあげることが大事です。相手をリスペクトする人が、リスペクトされるものなんですよね。

私が個人的に、“日本を代表する人たらし”だと思っているのは、笑福亭鶴瓶さんです。私自身、何度か面識があり、実際に関わったことで「すごい方だなぁ」と驚いたことがあります。それについては、次のページで紹介します。

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【漫画】人気者の名物部長は、人たらし!
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