ファッションエディターの松井陽子さんが最近購入したデニムとブラウスを紹介します。


皆さん、こんにちは。
お変わりなくお元気ですか?

どんよりと重たい雲、そして雨。そんな日々が続いた後の、ようやく晴れた日! それだけでうれしくて、機嫌もよくなりますね。


一年の中でも、5月は特別に快適で気持ちの良い季節。今日はまさにこの季節らしい陽気でした。

近頃また手放せなくなっていた靴下を脱いで、裸足にミュールを。そして、半袖のブラウスを。ボトムスに選んだのは、湘南仲間でありライター仲間の坪田あさみちゃんがコラボしている、ウォードブルーデニムの新しい一本。リジットハイライズです。

 

座りっぱなしだったので、ちょっとシワっぽくなってしまったのが残念……!

コットン100%のデニムなのに、表面はほんのりとツヤっとした微光沢。シルケット加工という特殊な技術が施され、洗濯を繰り返しても、この美しい表面感とセンタープレスがキープされるという優れものなんです。

 

こだわりはシルエットにも。ヒップからストンと下に落ち、センタープレス効果も相まって脚をまっすぐに見せてくれます。お腹まわりもヒップも心地よいフィット感で、ノンストレッチなのに窮屈でないのもうれしい。

 


普段はいているのがほぼ古着のLEVI’sの501なので、時々こういう今の空気感を取り込んだデニムをはくと、「味変する」ように全身の印象が変わって、それもまた楽しいです。

リジットならではのタフな色とハリ感、そこにつややかさが加わっているので、どこか凛とした佇まいに。Tシャツやタンクトップなど、デザインが削ぎ落とされたシンプルなトップスと合わせるだけでもサマになるのも素敵。なるほど、大人気という理由がわかります!

ボリューム感のある黒のコットンブラウスは、実は楽天のファッションサイトを見て購入してみたもの。原稿書きの合間に、何か違うものを探していたであろうサイトで、ぼーっとしながら見つけました。

アンダー3000円というプライスにはびっくり! でも、大好きなはしごレースにフロントの細工やくるみボタンなど、意外と細部が凝った作りに。そしてやり過ぎないくらいのボリューム袖。薄手のコットン100%というのも気に入った理由です。ツヤのないコットンなら甘くなり過ぎず、フロントのボタンを開ければナチュラルすぎない。……と、ぼんやりしていたわりに前のめりで黒と白を2色買いしました(笑)。 


先日までの曇天のうすら寒い毎日は、風邪を引かないようにとばかりに気を遣い、おしゃれなんて二の次。この季節の寒さは萎えます、本当に。

ようやく抜け出して、うれしいことに今週はしばらくこの陽気が続きそうですね。清々しくて、ただ歩いているだけでも、ただ自転車に乗っているだけでも本当に気持ちがいい! 

そして、本格的な裸足の季節の始まりにも心躍ります。今年もやって来たな、ビーサンの季節(笑)。今年のお気に入りの一足をそろそろパトロールしないと、ですね。

梅雨がやってくる前の、この良い季節を楽しみましょうね。

それではまた2週間後に。
Good day!!

松井陽子
Yoko Matsui
Instagram: yoko_matsui_0628

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