思わぬ誤算。シミが減るとホクロが目立ってきた……


2回目は1回目よりレーザーの出力アップ。頰や眉周りの濃いシミがカサブタとなってポロッと落ちる快感を存分に味わいました。しかし、カサブタができるくらいには反応するものの、ホクロには結局フォトフェイシャルは効きません。レーザーが当たったホクロは色味が薄くなったのですが、それがかえってシミのように見えてしまう。また、口元の古参のホクロは少し膨らみのあるタイプで、レーザー避けのシールを貼って保護してくださったのですが、それはそれでシミの無くなってきた顔の中で前より目立つ……。ここまできたら、ホクロも取る!となるのは自然な流れでした。

眉頭のシミのカサブタがとれた直後。眉頭のシミを撃退してやったり! と思う一方で、ホクロの存在感が前より気になってきた頃。鼻筋の薄くなったホクロがシミに見えてなんだか嫌〜と感じておりました。


突発的に思いつき、別のクリニックでホクロ除去!


ホクロが気になるにしても、シミ取りも終わらぬうちに、なぜ? と思われるかもしれませんが、一応理由がありました。ホクロを除去した場合、多かれ少なかれ直後には跡が残り、まるでニキビ跡の赤みのように、その色素沈着がゆっくりと消えていくのだろう、と考えました。であれば、色素沈着にも反応し薄くする効果があるシミ取りレーザーをする前に、ホクロを取るべきだった、と気づいたのです。いろいろな方の施術体験記をネットで調べまくり、ダウンタイムが終わればホクロ除去跡にレーザーを当てても大丈夫との説を発見。2回目フォトフェイシャルの直後に早速、ホクロ除去の予約を取りました。

 

ちなみに、ホクロ取りはレーザーとは別のクリニックを予約しました。なぜなら、餅は餅屋という話で、ホクロ取りの施術数が多いクリニックでやりたいと思いましたし、そういうクリニックのほうが実際お安かったからです。小さいものなら10個で3〜4万円で取れるところも。私はサイズが大きいものを取ったのと、ホクロ再発時にタダで再施術してもらえる保障をつけたので、結局3個で8万円くらいになってしまいました。あとから考えると、同じクリニックでもよかったんですが、その時はそれがベストと思ったのです……。

ホクロのクリニックでは、カウンセリング当日にすぐ施術となりました。CO2レーザーでホクロを焼くのですが、レーザーの前に注射で患部の皮膚に麻酔をしてもらったので痛みは感じません。ただ焼かれている間にホクロが焦げているにおいが漂ってきました。ホクロ3個を焼くのに15分くらいしかかからなかった記憶があります。跡にならないためにはジュクジュク状態のままダウンタイムを乗り切る必要があるそうで、キズパワーパッドと同じタイプのテープをずっと貼りっぱなしで20日間過ごしました。肌色テープゆえ、オンライン会議ではあまり気づかれることなく過ごしましたが、対面するとさすがに「それ、どうしたの?」と聞かれました。こちらもUV対策は厳重に指導されました。