●親友と仲良くいるポイント3:「お互いに相手の幸せを願えるような人」と付き合う


友情はある意味、「プラトニックラブ」のようなものです。相手に対して惚れ込むくらいの気持ちがないと、なかなか「親友」といえるほどの濃い関係は築けないでしょう。
どんなに親友がほしくても、利己的な性格で魅力がなければ難しいもの。少なくとも、人と比べたり、嫉妬したりする性格の場合は、直したほうがいいでしょう。

友達関係というのは、1人で作れるものではありません。だから、「自分と比べて嫉妬してこない人」、そして「利害関係なく、ただただ自分を人として好きだと思ってくれる人」を友達にしたほうがいいし、そのほうがトラブルは少ないでしょう。

いい友達関係を築けない人ほど、自分にとって「役立つかどうか(付き合うことで、メリットがあるか)」という基準で、友達選びをしがち。
そうではなく、「人として好き」かどうか、を基準にしたほうがいいのです。

 


■最後は、「許し合えるか」がポイント


月日と共に、人も環境も関係も変わっていきます。それによって価値観が合わなくなってくることがあるのは、仕方ないこと。場合によっては仲違いしてしまうこともあるでしょう。
でも、たとえ喧嘩することがあったとしても、本当の友達だったら、たとえ時間がかかっても、結果的に「許し合う」ことが多いのではないでしょうか。

そのときは、「許したい」と思えるほどの愛情を相手に抱けているのか、どれだけ相手が持っている“本来の人柄”をリスペクトしているのか、がポイントになります。
それくらいの愛情を親友に抱ける人でありたいし、逆に、それだけ愛されるほどの人柄を持っていたいものですね。

 

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