「わからない世界」が「楽しい世界」に変わるかも


まるちゃんさんのお悩みで思い出したのですが、私も昔、バスケットボールが趣味の恋人とお付き合いしていたことがありました。私はバスケは趣味でもなんでもなかったのですが、めちゃくちゃ質問して、付き合う彼の趣味を全部吸収していくタイプなんです。なので、彼のバスケグループに連れて行かれるたびに「わからない」から質問をして、「わからない」からこそバスケを始めてみることに。そうしているうちに楽しさを理解して、最終的にクラブにまで入り、結果、彼所属のクラブリーグマネージャーにもなってしまいました。

ですから、彼や仲間に共通の「趣味」があるとしたら、ご自身でも一度やってみるといいかもしれません。続かなくたっていいし、面白くなかったら、それでもいいじゃないですか。「なんでみんなは続けられているの?」「全然面白さがわからなかったよー!」と言えば、面白さについて熱弁をふるってくれたり、突っ込んでくれたりと、コミュニケーションが生まれるはずです。自分でやるのは気が向かないけれど、マネージャーやサポート役ならやりたいかも! と思えるかもしれませんしね。

 


あなたは自慢の彼女で、信頼されている人


社交的で友人が多く、飲食店を経営されている彼は、これまでたくさんの人を見てきているはず。そんな彼に見染められ、愛されているまるちゃんさんは、とても魅力的な女性なのだと思います。自慢の彼女だからこそ、彼の仲間たちの輪の中に手を引いて連れて行くのでしょうし、そばにいても会話に夢中になってしまうのは、あなたを「仲間たちに自然に溶け込める人」と信頼している証しでしょう。

疎外感や嫉妬を感じるよりもまず、「知らない世界を知っている仲間たち」の中にいる自分を面白がってみると、まるちゃんさんの世界も広がります!
思い切って行動して、彼と仲間との時間を素敵な時間にしてください。

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取材・文/金澤英恵


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