毎週木曜日に公開されている連載『小柄で平凡なスタイリストの普通の日のおしゃれ』も大人気のスタイリスト佐藤佳菜子さん。今回は、大人におすすめの水着の選び方を伺います。これでプールや海も思う存分楽しめます。

 

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毎年買い足す水着はH&M

水着/H&M

「基本的に海もプールも好きなので、リゾートなどの旅先には必ず数枚、水着を持っていきます。私は小柄なので、海外ブランドで自分のサイズを探すのが大変なのですが、意外とぴったりなサイズがあると気づいたのがH&M。XXSからXL、もしくは32〜44まで豊富に展開しているので、ベストなサイズを誰もが探せるのではないかと思います。そしてご存知の通り、プチプラな価格帯なので、気軽にいろんなデザインにトライできたり、色違いで買えたりできるのでとてもおすすめ。作りも意外としっかりしていますし、発色も大人が着やすいものが多く、安っぽく見えないのも気に入っています」
 

スタイリッシュなSKIMS(スキムス)とトーテム

水着/[左]スキムス、[右]トーテム

H&M以外に、今年買った水着はこちら。
ボディスーツのように薄く滑らかな生地で、背中が大きく開いているグレーの水着はスキムスのもの。キム・カーダシアンが手がけるブランドで、公式サイトで注文すると日本まで配送してくれます。カップ付きのモードなデザインのものはストックホルムに拠点を置くブランドで、セレクトショップで購入したトーテムのものです。

インポート系の水着などはパッドがついてないものも多いのですが、私は旅先では割と気にせずそのまま着用しています。胸元が気になる方は、着脱できて接着力が高めの水着用ヌーブラを使ってカバーするのがおすすめです。
 

なぜワンピース型がおすすめなの?


「水着を着たら、甥っ子や姪っ子と遊ぶことも多いですし、活動的に過ごしたいタイプ。そうなるとビキニやセパレートしているデザインの水着だと、波が来た時に捲れないかななど、いちいち形を気にするのは大変。ストレスなく着られるワンピースタイプが自分の定番になりました。

水着の色は派手なものはあまり選ばず、ネイビーや黒、オフホワイト系を買うことが多いです。派手な色味を選ばなければ、胸元が少し深めに開いていても、意外とセクシーになりすぎずヘルシーに仕上がります」

※掲載のアイテムで価格が入っていないものは本人私物です。
 

スタイリスト佐藤佳菜子さんに学ぶ「夏ファッションのコツ」
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撮影/木村 敦
スタイリング・出演/佐藤佳菜子
ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.)
文/八木千晶
構成/高橋香奈子

 


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