多方面から押しつけられる理不尽な“女性らしさ”にやられっぱなしではなく、繋がって、それぞれの立場で助け合いながら生きていく。

近年、シスターフッド(女性同士の連帯)を描いたエンターテイメント作品が増えています。その中でもかつてないスケールの大きさと痛快な物語で支持を集めているのが『七人の秘書』シリーズ。2020年に放送された連ドラとスペシャルドラマを経て、10月7日にはついに劇場版が公開! 7人の元秘書たちからなる“影の軍団”が非情な権力者から弱者を救うという、少し現実離れした設定ながら、映像に説得力と迫力があるのは個性と実力を兼ね備えたキャストが集まっているから。

 

今回は、劇中で演じた秘書と同じように、自分らしく、強く、しなやかに生きてきた女優たちの信念に迫る特別インタビューを実施。1回目は室井滋さんが登場。多方面で活躍する大ベテランが公私で大切にしていることとは?