Q かかった時間と費用は?
A ほとんどの方が1時間以内に完成
スタイリストの井上さんによると、ほとんどの方は1時間以内に作業が終わるそう。いわゆる増毛とは違ってデザイン力を高めるためなので、量も300本程度で済みます。
「今回のモデルさんは前髪とサイドの一部で計200本(4本1セット×50本)つけました。これでだいたい30分ぐらいの作業です。これにトップのふんわり感を足すとなると、あと100~200本ぐらいプラスするといいので、1時間前後をみておくといいでしょう。費用は取材をしたアフロートでは100本税込み5500円。今回は200本なので、11000円がヘアループ代(カット別)となります」
Q どれくらい持つの?
外れたらどうすればいい?
A 1ヵ月半ぐらいを目安に抜けた分をメインにメンテを!
ヘアループは、地毛に結び付けているので自然にバラバラ落ちることはほとんどないようです。ただ、「髪は健康な人でも自然に生え変わりますから、それと共に落ちるのは仕方のないことです。それと根元が伸びれば結び目も下がってきますから、ほとんどの方が1ヵ月半~2ヵ月以内にやり直します」と井上さん。
はじめてのヘアループをまとめると……
●ヘアサロンで気軽に短時間でできる
●薄い前髪やサイドの割れ目を簡単にカバー可能
●トップに付ければ、ボリューム感がアップ
●細くうねる毛の上に重ねれば、ハリコシ感を演出
●熱に強いのでアイロン、ドライヤーも問題なし!
●髪が伸びると結び目もズレるのでメンテは必要
ファッション感覚で簡単に髪の量感をアップできるヘアループ。気になる“隙間”がなくなると、まとめ髪にしたときもきれいに決まりやすいのでスタイリングの手間が一気に減りそうです。実はこのヘアループ、20代でもトライする人が多いのだとか。
「前髪に厚みを出したい」「顔まわりのうねりをカバーしたい」など、デザイン力をアップするひとつの方法として、気軽にトライするのが最近の傾向のようです。ヘアループを扱うヘアサロンは全国にありますから、気になる人はチェックしてみて。
【街角スナップ】2022年秋冬に真似したい大人のヘアスタイル
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取材・文/小澤佐知子
構成/國見香
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