ライターのさかいもゆるさんが、トレンドのクロップド丈ニットのコーディネートを紹介します。

突然ですが、私が厨二病を発症したのは小学4年生のとき。江口寿史さんの『ストップ!!ひばりくん!』を読んで、実は男の子なんだけど女装している主人公のひばりくんの可愛さに衝撃を受けて、「僕男の子なの♡」と言い出したのが始まりでした(恥)。

そんな人生初と言ってもいい推しキャラを生んだ作者、江口寿史さんのイラスト展、「江口寿史イラストレーション展 彼女-世界の誰にも描けない君の絵を描いている-」に行ってきました。

気温が急に下がった雨の日だったので、先日ZARAで大人買いしたアイテムのひとつ、カイア・ガーバーコラボのコレクション・ラインの、カシミアタートルニットを着て。

このニット、トレンドの、短めのクロップド丈がポイントなんです。短め丈を強調するため、ノースリーブのワンピにレイヤードしてみました。
ニット、ワンピース、ブーツ#ZARA

推しのひばりくんとのツーショット♡

江口先生の描く女の子っておしゃれでちょっとエッチで、本当に可愛いんですよね。そして江口先生が展覧会の来客の似顔絵をライブスケッチしたときの動画を観ていて気づいたことがあります。

それは、顔の印象って輪郭で決まる、ってこと。

 

似顔絵を描くときに、目と前髪から始めて最後に輪郭を描いていらっしゃるのですが、その人の顔のイメージがわかるのって、意外にも目じゃなくて、最後に輪郭を描き入れたときなんですよ。

という視点で改めて江口先生が描く可愛こちゃんたちを眺めると、みんな見事に輪郭がキュッとしてて顎が尖ってる! まるで満島ひかりさんや、若い頃のキョンキョンみたいに。まあそこは先生の好みも若干あるでしょうけれども。

近頃、顔は痩けているのに輪郭は何だかもっさりしてスッキリしなくなってきた私は、その事実にショックを受けて、リフトアップに力を入れようと誓ったのでした……。

あ、「彼女展」は、千葉県立美術館で来年1月15日まで開催中です。私のように美少女好きの方にはおすすめの展示、よかったら足を運んでみてくださいね。


構成/幸山梨奈
 

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