教えて本木さん!
クセのある軟毛を生かすボブは?
香道実華さん・39歳
「細毛でクセが出やすい香道さんのような軟毛の髪質は、シンプルなボックス型のボブだと、中途半端にうねったりペタンとして、シルエットがきれいに出にくいことも。そんな方は、耳後ろからえり足部分に軽さを出してみましょう。
くせ毛だと柔らかなハネ感が簡単に作れるので、バランス感の高いひし形ボブが演出できます。また、前髪を分けてしまうとトップやフロントがペタッとして見えやすいので、スタイリングでふんわりさせながら下ろすと華やかさがアップします」(本木さん)
ハネ感のあるひし形ボブにカットした直後の髪
① 前髪をきちんとブローして若見えを意識!
前髪は、分け目を境に左右の毛束を交差させるようにして根元に温風を当てます。こうすると、前髪を下ろしたときに根元側がふっくら立ち上がり、自然なラウンドバングに。
②トップにボリュームを出してさりげない華やかさを
前髪と同じように、トップの毛束も分け目を境にしながら、左右を交差させるように根元に温風を当てて立ち上がりを加えましょう。
③くせ毛を生かすようにヘアバームを塗布
ヘアバームを手に取り、中間から毛先に軽くなじませます。このとき、前髪には束感を、サイドは内側を耳掛けします。毛先は軽く散らすとクセによる動きが出て軽やかに。
忙しい朝でも扱いやすい、髪質に合わせたボブ。2023年もまだまだボブブームは続きそうです。デザインもアップデートしながら、自分にぴったりのボブをみつけていきましょう!
40代に大流行のボブ、2022年の人気スタイル
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取材・文/小澤佐知子
構成/國見香
前回記事「【髪型】40代以上に大人気のマッシュショート3選。洗練度があがるポイントは前髪にあり!」>>
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