ため息が出るほど可愛らしいお菓子「ミニャルディーズ」って？【mi-molletおやつアワード2022】 | ミモレブロガー山根亜希子さんが選ぶ！「mi-molletおやつアワード2022」 | mi-mollet（ミモレ）

ため息が出るほど可愛らしいお菓子「ミニャルディーズ」って？【mi-molletおやつアワード2022】_img2

左がこぼれ落ちそうなほどたっぷりとナッツが乗っているグルマンディーズ490円、右が白＆オレンジの優しい色合いのリュネット520円です。カップ＆ソーサーは私も大好きな臼杵焼のもの。予約必至のイートインのカウンター席で。

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さらによると、二層になっていたり、ナッツがまぶしてあったり。リュネット（フランス語でメガネ）なので、ホワイトチョコにはふたつの穴があいています。余談ですが、アングランのガレットデロワのフェーブは”リュネット”を陶器で作ったもの。なんとお店のスタッフみんなで手作りしたそう！

リュネットは甘酸っぱい梅とホワイトチョコレートの組み合わせが大好きです。見た目もとってもラブリー！　洋菓子に”梅”は珍しいなあと思っていたら、アングランのシェフパティシエの昆布智成さんの出身地である福井県の希少な完熟梅を使っているのだそう。

グルマンディーズは必ず買うお気に入りです。ヘーゼルナッツが贅沢に使われていて、その食感とスターアニスの風味の虜になっています。こちらはスーシェフの長嶋駿さん作。

こちらのお店は、おふたりの他にも数名パティシエの方がいて、今年のクリスマス限定商品は、昆布シェフを含む５名のパティシエが手がけているとのこと。いろいろな方のアイデアが集結されているからこそ、一品一品、味にも見た目も豊かな個性があるんですね。

実はオープンしたての頃にもお伺いしたことがありました。でも、そのときとはお菓子の印象が少し違っていて。当時は初代のシェフだったそうで、今の昆布さんが２代目、そして来年の４月からは長嶋さんがシェフになるそうです。同じように見えたケーキも、シェフが変わるごとに進化と変化を続けているのがアングランのミニャルディーズ。今のラインナップも大好きですが、来年からの新しいアングランも楽しみ！