昨年の夏から小学生の子供の留学のために、息子と2人でカナダに移住。リモートワークをしながら、ワンオペで子育てをする生活になりました。日々の仕事に加えて、カナダ郊外の車社会に住んでいるのに車を持っておらず、移動にも時間がかかるため、自由に使える時間は少なく……。だから食事はなるべく手軽に作りたいが、成長期の子供に栄養のあるものを食べさせたい! そんな2つの思いを叶えるのに、野菜の冷凍保存が便利だと、今さらながら気づきました。冷凍野菜のおかげでササッとご飯が作れて、「今日は時間がないから外食にするか」「お惣菜を買うか」とならずに済む! 今実践している野菜の冷凍保存テクニックを紹介します。
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一気に野菜を切る作業で効率アップ! 冷凍しておくことで、手間が軽減
なぜ今まで気づかなかったのか不思議なのですが、野菜を切る工程を一度にまとめておこなうことで、とてもラクになりました。
これまではたとえば、
【朝ご飯】ブロッコリーを切る、ネギを切る
【昼ご飯】ちんげんさいを切る、人参を皮をむいて切る、玉ねぎの皮をむいて切る
【晩ご飯】人参の皮をむいて着る、じゃがいもの皮をむいて切る、玉ねぎの皮をむいて切る
それから調理という流れで、1日にいろんな野菜を切る工程がとても多かったんです。
ですが、一気にまとめて野菜を切り、冷凍保存しておくことで、冷凍庫から出したらそのまま調理に移れるので、ご飯を作る手間が軽減しました。
野菜を冷凍保存するようになってから、上記と同じメニューをつくろうと思うと、
【晩ごはん】じゃがいもの皮をむいて切る
だけです。
じゃがいもは冷凍保存をすると味が落ちると言われていますが、それ以外は冷凍保存できるので、極端な話、これくらいラクになります(もちろん、メニュー次第で、または食感を大事にしたい場合は冷凍保存ではない野菜を使うこともあります)。
「野菜をまとめて切ることに時間がかかるじゃないか!」というご意見もあるかもしれませんが、ご飯を作る流れで、鍋をグツグツ煮るなどの待ち時間に、ときどきこの作業をするだけでいいので、個人的には手間に感じていません。むしろ、ひたすら野菜の皮をむいたり、切ったりする時間は、ほかのことを考えなくてよく、それだけに集中できるので、“無になれる時間”として気に入っています。
冷凍保存できない野菜ってあるの?
冷凍保存に向かない野菜は、水分の多いものだそう。たとえば
・レタス
・トマト
・きゅうり
・なす
・大根
・かぶ
スーパーの冷凍野菜コーナーで見かけない種類は、大抵冷凍できないと思った方がいいと思います。
ほかには、先にも書きましたが、じゃがいもも冷凍には向かない野菜です。以前、残ったカレーライスを冷凍したことがありますが、ボソボソとした食感になってしまい美味しくなくなってしまいました。
野菜別に冷凍保存テクニックを紹介
①にんじん:大きく切ったものは茹で、小さいものは生のまま冷凍保存
にんじんは大きく乱切りにしたものは、一度茹でてから冷凍。薄く切ったものは茹でずに生のまま冷凍しています。
私は少しでもラクしたいので(笑)、煮物用に乱切りのにんじんも冷凍していますが、食感を重視するなら、薄切りのもののほうがおすすめです。
包丁いらずで野菜の「ささがき」ができるピーラーが便利
ちなみに、私は薄切りのにんじんはささがきにしていますが、こちらのピーラーが便利で気に入っています。ピーラー式なので、包丁でやるよりも簡単にできるからです。ステンレス素材でよく切れるのもいい!(切れ味が良すぎるので慣れるまで気をつけてくださいね)
②白菜やちんげんさいの葉物:茹でずに生のまま冷凍
すぐに火が通る葉物野菜は、下茹でせずに切ったあと、そのまま冷凍しています。洗ったらしっかりと水気を取り、冷凍するだけでOKなので、作業もとてもラク!
水分をしっかりと取ることで、野菜どうしがくっつかないので、保存袋から出すときも簡単です。生のまま冷凍していることで、調理後の食感もキープされています。
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