昨年、デビュー25周年を迎えた吉田羊さん。俳優として映画やドラマ、舞台に引っ張りだこな日々を切り抜けてこられたのは、日頃から積極的に「美味しいごはん」を食べて活力をチャージしているからなのかも。昨年12月に発売された初の著書『ヒツジメシ』は、吉田さんが自分の口と心で確かめた特別なメニューがたくさん紹介されているグルメエッセイ。飾らない文章で仕事との向き合い方や健康法にも触れられており、幅広い年齢から共感を集めている1冊です。執筆しながら自己分析をすることで、何を考え、どんな気づきが得られたのでしょうか? 制作秘話と今後のビジョンを語ってもらいました。
吉田羊
2月3日生まれ。福岡県久留米市出身。小劇場を中心に活動後、TV・映画などの映像へと活動の幅を広げる。2007年『愛の迷宮』で連ドラデビュー、2014年には『HERO』でクールな女性検事を演じ注目を集める。映画『ビリギャル』では第39回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞した。2021年には舞台『ジュリアス・シーザー』で第56回紀伊国屋演劇賞個人賞を受賞。現在は、映画・ドラマ・舞台・CM・ナレーションと幅広く活動。2022年には俳優デビュー25周年を迎えた。
【写真】俳優・吉田羊が自分で取材して紹介。心も体も喜ぶヒツジメシはどれもたまらなくおいしそう……ほんの一部お見せします
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