“他人にとっての正解”に対して寛容になれる人の特徴


「自分のいいところも悪いところも、きちんと受け止められている状態」でいるためにも、「自分自身をよく理解すること」「自己ときちんと対話すること(=自分の心と向き合うこと)」は重要です。
そして、日頃からそれができていると、より“自分にとっての正解(幸せ)”が見えてくるようになるのです。
そうしたら、“世間一般の正解”を押し付けられたところで、感情的にならず、ただただ冷静に「いやいや、それは私に合わないから、やめておきます」と言えるようになるでしょう。

もちろん、独りよがりにならないためにも、「他の人はどんな意見を持っているのか」について興味を持つことは大切です。自分だけの世界では見えていないこともありますしね。
ただし、“自分にとっての正解(幸せ)”を持っている人は、「人それぞれに正解は違う」ことを分かっているので、違う意見の人がいても、「あぁ、この人はこういう考えなんだ」で済むのです。

逆に、「みんな、同じ正解を持っていなければならない!」と思ってしまうと、相手と自分の意見が違うと、頭にきてしまいます。
そういう人はまだ“自分にとっての正解”すら、見えていないこともあるのです。

 


自分の人生は、自分で責任をとるしかない


私たちは、“自分の導き出した答え”に従おうが、“与えられた正解らしきもの”を鵜呑みにしようが、最終的には、自分で「自分の人生に責任を持つ」しかありません。

なぜなら、たとえ責任逃れをしたくても、誰かが失敗した自分の人生を代わりに生きてくれるわけではないので、結果的に自分が責任をとるしかないからです。
相手のせいにしたとしても、それは、「自己嫌悪の苦しみ」から逃げられるだけのことに過ぎないのです。

だからこそ、自分で考え、“後悔のない選択”をしたいものですね。
 

【漫画】人生の選択。“自分にとっての正解”は?
▼右にスワイプしてください▼

一般論や情報を鵜呑み...“自分にとっての正解”が分からない大人が増えた理由_img1
 

前回記事「40、50代女性が「リフレッシュしたいときに行く場所」大人は自分で自分の機嫌を取る!」はこちら>>