韓国ドラマを一切観ないという人ですら、ぼんやりとは知っている名作『冬のソナタ』。今からちょうど20年前、この作品の大ヒットに始まった韓流ブームの頃はまだ中学生だったと語る、お笑い芸人のスクールゾーンはしもさん。SNSでも話題を呼んだ「韓国あるある」をまとめた新刊『韓流あるある100』は韓ドラ好きならニヤニヤが止まらない一冊です。時をほぼ同じくして、mi-molletでもおなじみ映画ライターの渥美さんも韓国ドラマをテーマとした渾身の一冊『大人もハマる!韓国ドラマ 推しの50本』を発表しました。偶然かそれとも必然か、『愛の不時着』をきっかけに再び盛り上がった韓ドラブームは本物だと肌身で感じているふたりの対談が実現。全2回にわたり、思う存分韓国エンタメへの愛を語り合います。

韓ドラあるある座談会「SNSでバズって思ったのは、韓国好きの“隠れキリシタン”たちが一斉に声をあげたなと」【スクールゾーンはしも×渥美志保】_img0
 

スクールゾーン 橋本 稜(はしも)
NSC(吉本総合芸能学院)東京校16期卒業。2011年、俵山 峻と「スクールゾーン」を結成。独自の感性が光る唯一無二のコントで人気を博す。また、幼少期より慣れ親しんだ韓国ドラマやK-POPの知識、特技である韓国語を生かした「韓国あるある」をSNSで発信し、大きな話題を呼んでいる。Instagram:@schoolzonehsm TikTok:@schoolzonehsm Twitter:@schoolzonehsm YouTube:@SchoolzoneChannel

渥美 志保
TVドラマ脚本家を経てライターへ。女性誌、男性誌、週刊誌、カルチャー誌など一般誌、企業広報誌などで、映画を中心にカルチャー全般のインタビュー、ライティングを手がける。yahoo! オーサー、コスモポリタン日本版、withオンラインなど、ネット媒体の連載多数。食べること読むこと観ること、歴史と社会学、いろんなところで頑張る女性たちとイケメンの筋肉が好き。近著に『大人もハマる!韓国ドラマ 推しの50本』がある。寄稿中の連載は、
「yahoo!ニュース」『アツミシホのイケメンシネマ』
「COSMOPOLITAN」日本版『女子の悶々』
「COSMOPOLITAN」日本版『悪姫が世界を手に入れる』
facebook @atsumishiho
twitter @atmsh_official
ポッドキャスト「ハマる韓ドラ」番外編

 


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【写真】スクールゾーンはしもの韓ドラあるあるがSNSでバズってる!韓ドラ好き映画ライター渥美志保が対談
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