パール×ダイヤモンドのイヤリングも、ダイアナ元妃の愛用品

帽子/フィリップ・トレーシー イヤリング/コリングウッド 写真:Backgrid UK/アフロ

こちらはキャサリン妃の寄り画像ですが、お帽子、のデザイン、配色、そしてゆるくまとめたアップスタイルのヘアスタイルまでと、どの角度から見ても美しい、計算され尽くした見事なコーデでした。

そしてジュエリーは、やはりこの時も、ダイアナ元妃の愛用イヤリングをお着けになったキャサリン妃。スペンサー家の愛用ジュエラー、コリングウッド製のパール×ダイヤモンドのドロップ型を着用されています。モノトーンのスタイルには、パールのジュエリーが上品でぴったりです。

 

結婚当初から後年まで愛用された、パールのイヤリング

1991年4月23日、ブラジルを公式訪問中の晩餐会にて。写真:Alamy/アフロ

こちらは、同じイヤリングをおつけになったダイアナ元妃です。この時は晩餐会でティアラとおつけになっていますが、通常公務に至るまで、幅広く愛用されたイヤリングです。

ジュエリー使いに定評があったダイアナ元妃ですが、ティアラにはじまり、イヤリングにチョーカーと、代表格と言えるのは、実はパールのジュエリーでした。キャサリン妃にとってもパールは定番。そのため、ダイアナ元妃の所有ジュエリーからお使いになるのも基本はパールのもの。二人のプリンセスの共通点でもあります。

今回、キャサリン妃の連日のそっくりファッションが偶然とは思えず、これは明らかに“義理の母、ダイアナ元妃を今後のスタイル・アイコンに”という意図的戦略と推測します。

今後キャサリン妃ファッションが、どんどんダイアナ元妃と似てくることを期待、そして楽しみにしましょう。
 


構成/高橋香奈子
 

 

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