『さんまのスーパーからくりTV』の名物コーナー『全国かえうた甲子園』に出演し、演歌と北島三郎が好き過ぎる高校生として大きな話題を呼んだ大江裕さん。圧倒的な歌唱力と、「恐れ入りますぅ~」に始まる丁寧な言葉遣い、小指を立ててマイクを握る姿など、キャラ立ちし過ぎた演歌大好き高校生「大江くん」は、あっという間にお茶の間の人気者になりました。高校生だった大江さんも33歳に。歌手デビュー15周年の今年、デビュー時から在籍した北島音楽事務所から巣立つという人生の大きな節目を迎えました。今回は、幼少期から神様のような存在だったという北島三郎さんのもとで歌手になるという夢を叶えるまでのエピソードをお聞きしました。

大江裕(おおえ・ゆたか)
平成元年11月16日生まれ。大阪府岸和田市出身。演歌歌手。趣味は日本舞踊、ストール収集。高校生の時、『さんまのスーパーからくりTV』かえうた甲子園に出演。演歌がうますぎる高校生「大江くん」としてお茶の間の人気者に。幼いころから神様と崇める北島三郎さんのもとで演歌歌手としてデビュー。バラエティー番組にも多数出演し、強烈なインパクトを残す。

「マイクを握って、これ(小指を立てる)お願いします」、と言うとノリノリで応えてくださった大江さん


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【写真】「大江くん」からすっかり「大江さん」の風格に
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