ハローワークといえば、「失業保険の手続き」や「仕事探しをする場所」と思っている人も多いですが(もちろん、それも正しいです)、実はそれだけではありません。

学び直しやスキルアップのお手伝いをして、今後の収入アップや転職サポートも行ってくれるのがハローワーク。

最近は、「学び直し(リカレント教育)」「リスキリング」などが話題ですが、「新しく何か始めたいと思ったら」、まずハローワークの制度をチェックするところから始めてみましょう!

写真:Shutterstock


あなたの今の働き方は? 万人に門戸が開かれた「ハロトレ」


ハローワークを活用して、お金をかけずにスキルアップ&ステップアップすることができる制度、「ハロートレーニング」

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雇用保険に入っていなくても、万人に門戸が開かれているのが「ハロートレーニング」のいいところです。

今回は、雇用保険に入っている人にフォーカスしてみましょう。

「私、正社員じゃないから……」と思った方、ちょっと待って!

雇用保険の加入の有無は、雇用形態は関係ありません。

「31日以上雇用が継続」していて(つまり単発ではない)、「1週間あたり20時間以上働いている」人は契約社員、派遣社員、パート、アルバイト問わず、雇用保険に加入しています。

週3日だけど1日7時間働いている、平日だけ4時間働いているという人も、雇用主経由で雇用保険を支払っているのです。

パートなどの場合、いわゆる「103万円の壁」「106万円の壁」「130万円の壁」「150万円の壁」などと呼ばれる課題もあり、働き方をセーブしている人もいるかもしれませんが、これから労働時間を増やして雇用保険に加入して、資格を得るのも◎(雇用保険加入1年後から資格あり)。

週20時間以上働いて、雇用保険を払っている人は、今度のキャリアアップや学び直しのために、ぜひ制度を活用してほしいところ。

あと、1年以内に退職した人も対象になることがあるので、要チェックです。


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「学び直し」「リスキリング」するなら、ハローワークの制度をフル活用!
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