いつも使っているはずの日本語なのに、ときどきこの使い方って合っているんだろうか? と疑問に感じることはありませんか? 今回は聞いたことがある人がほとんどなのに、意外と使っている人が少ない「招かれざる客」という表現についての調査を紹介します。
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「招かれざる」という表現を使うことがある人は、たった35.6%!
文化庁が全国 16 歳以上の男女、3,590 人を対象におこなった「国語に関する世論調査」によると、「招かれざる」という表現を聞いたことがある人は94.7%とほぼ全員に近かったのに、使うことがある人は、たった35.6%に留まっていたことが判明!
「招かれざる」をよく使うのは、50〜60代で約40%!
「招かれざる」を聞いたことがある人は、すべての年齢において80〜90%台と、とても認知度の高い表現だとわかります。ですが、10代の約10%、70歳以上の約7%は聞いたことがない、という結果に。
使うことがあると答えたのは、50〜60代が多く、40%を超えていました。
「招かざる」ではなく、「招かれざる」が正解
「招かれざる客」を「招かざる客」と勘違いしている人もいるのではないでしょうか? 「れ」が入るのが正しい表現です。
【日本語クイズ】正しい意味が分かりますか?
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