私は2009年2月からブログを書き始め、14年間、毎日ブログをUPしています。ブログを書き続けることで、私が学んだことは色々とあります。
もしかしたら、「ブログが続かない」という人にも参考になることがあるかもしれません。
・私にとっての「ブログを書くメリット」
・【漫画】私がブログを書くことで「得たもの」
・メリット2:毎日見に来てくれる人たちがいる喜び
・アクセス数を気にして書くと辛くなる
・その行動をする目的は何なのか
私にとっての「ブログを書くメリット」
私がブログを書き続けているのは、やはり「“私にとってのメリット”がある」というのが大きいです。
といっても、私の場合は、「直接、収入と結びつくこと」ではありません。一応、アメブロの公式トップブロガーではありますが、全盛期の頃よりもアクセス数は落ち着いていて、収入は微々たるものです。
では、“私にとってのメリット”は何か、というと、主に3つのことがあります。
メリット1:「伝えたいこと」があるから
私は人一倍、“伝えたい欲求”が強いほうなのだと思います。子供のころから、人よりも何かを感じたり、気づいたりしやすいタイプなので、伝えたいことがたくさんあるのです。
特に「人と人が関わることで生まれる感情の機微」とか、「人の組み合わせによって結果が変わっていく面白さ」、「立場や精神の成熟度によって、ものの考え方が違ってくること」など。そういうのに気づくと、人に話したくてたまらなくなるのです(笑)。
そんなとき、まず書きたくなるのが、ブログなのです。もちろん仕事での原稿もそういった内容のものは書きますが、ブログだともっと気軽に書ける良さがあり、書きながら思考を整理できるのも魅力です。
とはいえ、私は全ての人にブログを書くことをオススメしているわけでもありません。
特に書きたいことがない人は、ブログをやっても辛いだけかもしれないなぁと個人的には思います。なぜなら、「出したいものがないのに、出そうとする作業」というのは、苦しいものですしね。
それはブログに限らず、です。そういう私も、小学生のときの読書感想文の宿題は嫌いでした。自分の興味のない本を読まなくてはいけなくて、それに関する感想なんて書きたいことがなかったからです。
“自分に向いているもの”を見つけ、楽しむことが大事
勘違いしてほしくないのが、「書きたいものがある人は、すばらしい」と言いたいわけではありません。
みんなそれぞれ、“自分に向いているもの”をすればいいだけのこと。人によっては、文章を書くのは苦手だけど、物を作るのは得意な人、話すのが上手な人、写真を撮るのがうまい人など、それぞれです。
なにかしら表に向けて表現し続けていると、見てくれる人が出てくることは多い。それでチャンスが生まれることもあります。
ただし、単に「インフルエンサーになる」ことに憧れて始める人は、ブログに限らず、SNSでも何でも続かないことは少なくありません。
たとえるなら、「人の体を治したいわけではないけど医者になりたい」「人を助けたいわけではないけど弁護士になりたい」といった人がいるとすれば、実際にその職業に就いたのだとしても、辛いだけでしょう。
“その行為そのもの”が好きだというのは、大事なこと。その行為に対する「情熱」が本物であればあるほど、人に伝わりやすくなるのだと信じています。
ちなみに、私は表現活動としてブログをやっていますが、動画&音声配信は続きませんでした。私にとっては、作業が面倒で……(苦笑)。
だから、何か表現したいのだとしても、“自分に向いている方法”を見つけ、楽しむのがいいのだと思います。
内容は「公の場」に出せるものを
ブログとはいえ、「好き勝手に伝えたいことを書いているのか」というと、そういうわけではありません。ブログは「公の場」でもあるので、それなりに書く内容には気を付ける必要があります。
当たり前ですが、特定の人を傷つけるようなことは書かないほうがいいし、不確かなことを書く場合は、表現には気を付けたほうがいい。「読んだ人にとってプラスになるものを書くこと」を目指したほうが、読み手だけでなく、自分も幸せになれることは多いものです。
私自身は、30歳くらいになってから、「自分を世の中に役立てたい」という気持ちが強く湧いてきたこともあり、ブログでも「読んだ人がなにかしらプラスになり得ること」を伝えることが、“私自身の喜び”になっています。
だから、それを前提に、ブログでは「何か発見したこと」や「日常で出合ったステキな人、もの、環境」などを紹介するようにしています。
ブログを書き続けていると、自分と価値観の似た人たちがいつも読みに来てくれるようになり、メッセージをいただくなど、交流が生まれます。
それも私にとっては、ブログを続けるメリットの1つです。次のページで紹介します。
【漫画】私がブログを書くことで「得たもの」
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