40代以上の女性が「これだけは奮発する買い物」。その年代の特徴も

40代以上の女性が奮発するもの3：「食」に関するもの

・「おかず1品だけは、高価なものを買う」…倹約していますが、それだけだと萎えてしまうので、1品だけは奮発する。
・「迷ったら、値段が高めでもいいものを選ぶ」…食べる量が減ってきているし、美味しい時間を過ごしたい。
・「オーガニックな食べ物を買っている」…長い目で見ると、健やかな体と心が大事。病気になる前から食べ物には気を付けたい。
など。

年を重ねると、食が細くなってくるので、食べ放題などでたくさん食べるよりも、「ちょっと高くても、おいしいと感じるものを少量食べられればいい」と考える人は増えてきます。

また、単に「自分へのご褒美に贅沢なものを食べる」というだけでなく、年齢的にも体のことを考えて、いい食材を厳選することに奮発する人も。
安全であることは前提ではありますが、アレルギーの人が増えている今、遺伝子組み換え食品、添加物、農薬などを気にする人も増えてきています。単なる嗜好品ではなく、「食べるものが体を作ること」を考えると、長い目で見て食材選びにこだわる人がいるのは、納得です。

私自身も、野菜は農家さんから無農薬野菜を送ってもらっています。スーパーで買うよりもちょっと値段は高いのですが、「野菜って生きているんだなぁ」というのが感じられ、食べるとエネルギーをもらえるような気がするのです。

40代以上の女性が奮発するもの4：「子供」に関するもの

・「子供の学費」…子供の将来のことを考えると、知性、教養は大事。
・「教育費」…子供にやりたいことをやらせてあげたい。
など。

子育てにはお金がかかるもの。子供が幸せに生きていくためにも、人生の可能性を広げてあげたいと願う親は多いものでしょう。
できることなら、「すべての子供に豊かな教育が受けられるシステムになってほしい」と個人的には思います。
今の子供たちが未来の日本を支えていくので、「お金がないと大学に行けない」なんてことのない、学びたい人が思いっきり勉強できる世の中になることが、長い目で見て、日本の未来の幸せにもつながるでしょうしね。

その他、「奮発しているもの」には、“個性的な回答”もありました。次のページで紹介します。