やっと見つけた! 顔色が自然に華やぐベージュカラー
ヴィセ ネンマクフェイクルージュ BE351桃のはにかみ
唇につけた瞬間、「そうそう、これ!」と思わず唸りました。パーソナルカラーがイエベスプリングの私にとって、自分の肌色と顔立ちに合うベージュ系リップを探すのは至難の業。色選びを間違えると一気に老け込んでしまうので、なんとなく手がでないカラーの一つでした。
このベージュは私に似合うだろうか、という心配をよそに唇に塗ると驚くほど自然と肌色に馴染む色合いでした。ベースにピンク色を感じる色味のお陰で、顔がくすんで見えることもありません。
一度塗りでは若干白っぽく感じますが、時間がたつと程よく落ち着きます。薄膜が張るように伸びるので、唇が荒れていると縦シワが目立つかも。乾燥が気になる今の季節は先にリップクリームで下地を整えてから塗るほうがベージュの色味がきれいに出ました。
「桃のはにかみ」というネーミングに納得! 満面の笑みよりも柔らかく口角を上げたくなるような優しい発色です。粘膜系のピンクベージュなので、使う人を選ばずにほのかな血色感を出せる色だと思います。「桜の微笑み」と同様に、こちらもぜひ定番化してほしいです。ヒアルロン酸とスクワランが配合されているので唇の潤い感もばっちりでした。
【2色を使ってみて】
今回限定発売の2色は、手に塗るとピンクとベージュの違いが分かりますが、私の唇に塗った感じでは色味に大きな違いはなく、どちらも春らしいピンクベージュ。どちらの色もくすみ感があるので、肌に馴染むように計算されています。個人的に驚いたのが、通常のラインアップにありそうな2色が限定色というところ! ネンマクフェイクルージュのコンセプト「唇の内側の粘膜のような色と質感」が正に表現されたカラーなんです。
ネンマクフェイクルージュをすでに持っている方も「ピンクベージュ系を待っていました!」と思う方が多いのでは? 「粘膜系」のカラーコスメと聞くと世代的に若い方向きのような気がしていましたが、程よいツヤ、ナチュラルな血色感を感じる色合いは年齢関係なく使える商品だと思います。
日常使いにぴったりな便利な2色、「桜」と「桃」が入ったネーミングも可愛くてどちらか1本には絞れません。店頭やオンラインショップでは品薄が続いているようですが、見かけたら自腹で2本とも買います!
前回記事「デパコスの下地&パウダーで、テクなし速攻ベルベット肌!ドラコス好きアラフィフが実力を検証しました」>>
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