「How are you?」に対して、ネイティブがよく使うのはどんな返し方?

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「How are you?」と私が挨拶をしたら、ネイティブの方々は実際にどんな返答をするのか。あくまで私の経験談ですが、これまで「I’m fine, thank you. And you?」という教科書に載っていた定型文で返されたことは一度もありませんでした。

調べてみると、「I’m fine, thank you. And you?」を使う、使わない論争は海外でも国内でもあるようです。なかには「I'm fine」も使う人もいるとか、少しフォーマルすぎるなど、いろんな意見がありましたが、カナダでの日常生活ではあまり耳にすることがない言葉だと感じています。

代わりに私がカナダでいちばんよく聞くのは
Good」や「I’m good」です。
とってもシンプル!

 


「Good」や「I’m good」の代わりに、どんな表現が使われる?

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「How are you?」の返しとして、「Good」や「I’m good」以外に聞くのは
(I’m) pretty good.(すごく良いとき)
(I’m) great.(良いとき)
Not bad.(すごく良いわけでもないし、悪くもないとき)

これもさまざまな言い方があると思いますが、この3つは「Good」や「I’m good」に続いてよく耳にする返答です。

そして、そのあとには「Thank you」や「Thanks」と続きます。


では、「And you?」の代わりによく使われるのは?

「I’m good. Thank you」などのあとに続いて、相手にも聞くときは「And you?」よりは、
You?
Yourself?
How about you?
をよく耳にします。


こんな経験から、私が「How are you?」と聞かれたら、ほとんどの場合「I’m good, thank you. How about you?」と返すのが定番になっています。相手と私が同時に「How are you?」と言うことも多いので、「How about you?」と聞く必要がないこともよくあります。
 


画像作成・構成・文/高橋香奈子
 


 

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