ちょっと変えるだけで限界を超えられる!
長井メイクの凄さを会場でも体感!


お直し希望の方を会場で募ると、すごい挙手率!

嬉しい~! 迷う! と長井さん

お一人めは、そのこさん。肌が艶やかでキレイですが、長井さんの手にかかると……

「下まぶたメイクは、かわいいだけじゃなくて頬の縦の長さを短くする効果があるんです」とクマや汚れっぽく見えないし、大人にぴったりのくすみピンクで下まぶたメイクを。
さらにくすみローズのリップライナーで上唇をオーバーリップに描いてから、リッププランパーでふっくら見せ! さらに口角コンシーラーできゅっと引き上げつつバランスを整えるというテクニックてんこもり!

 


2人目は、さきさん。「チークがちょっと消極的かも。この本でもお伝えしていますが、つけている割に見えてこない、つまり効いていないということ。塗るならきちんと効かせましょう!」
と、ベージュみがかかったくすみピンクのチークをハート型に。「くすみがかった色なら大人の肌になじむので大胆に塗って大丈夫! ただ鮮やかな色を大胆に塗るのとは違います。アイテムのチョイスとテクニックがあっての大胆さなので、よろしくお願いします」と長井さん。

 

チークと足しつつ、さらにグレージュのアイライナーを長めに引き、さらに、首メイクをプラスして、明るいトーンの肌を引き立てます。
 

 


そして3人目はゆきさん。
ここで、「ぜひ見せたかった!」という長井さんといえば! の“美肌ゾーン”盛りを。

 

「ファンデーションが均一にのっていてきちんとメイクされていますが、美肌ゾーンはもっと盛りたい! クマやシミ、年齢とともに痩せてくるこめかみまでカバーするなら、ワントーン明るめの色を選ぶと効いてきます!」

と、ファンデの上から、ワントーン明るいリキッドファンデーションを美肌ゾーンに。「自分ではやっているつもりだけど、他人を見ると客観的に盛り具合がわかりやすいから、勉強してくださいね」とさながらメイク講座状態に。

今回書籍で6パターンも紹介した眉の描き方の1つ、カラーニュアンス眉に。「白みベージュの眉マスカラで眉色を脱色すれば、グレージュの眉ペンシルで好きなだけ描いていいんです。左右差がある場合、下がっているほうは上に、上がっているほうは下に描き足して。ちょっとずつ歩み寄って」
さらにコンシーラーで眉上を消してから、カラーパウダーをかけて完成です。