相手の価値観を尊重しつつ、自分の夢を笑顔で語る


自分の夢に向かってしっかり進んでいるときに、周りから「彼氏は?」「結婚は?」と何度も聞かれたら、またか……と少し落ち込んでしまう気持ちはわかります。ただ、初めて会う人は会話の糸口として「彼氏いる?」と聞いているだけだったりすることもあるので、あまり真に受けすぎないようにしてくださいね。

その上で、こういった周囲の声をどう乗り越えていくかですが、ももんさんが進みたい道を、胸を張って笑顔で語れるようになってください。「海外の大学に行って、こんなことを勉強して、こんなことをしていきたいんだ! だから今はいいの」という、今のワクワクする気持ちを話しましょう。

それでも「そんなことより結婚しなよ」と言ってくる人には、「え〜!そんなに結婚っていいの? 私はまだ良さがわからないから教えて〜!」と笑顔で結婚の良さを聞いてみてください。「結婚したほうがいい」というのも、その人の価値観なので、そこは尊重して。ムキにならずに、見下したりせずに、ひとつの価値観を聞いてみてください。その話をニコニコしながら聞いて「そうなんだ、結婚もいいね。でも今私は夢に熱中しているから、その気分じゃなくて……。でもいつかいいタイミングが来たらいいな! その時には相談に乗ってね」と伝えるのはどうでしょう。

夢をパワフルに、笑顔で語る人は強いです。なかなかポジティブになれないときは、「自分が何を欲して、何にワクワクするのか」に立ち返って。希望やワクワク感を堪能することこそが人生だと私は思っています。自分のワクワクを信じて、笑顔で人に語ってくださいね。

夢に向かってがんばっているももんさんを、心から応援しています。


アンミカさんの連載はこちら↓↓
▼右にスワイプしてください▼

・依存してくる母と距離を置いてしまいました…アン ミカさんが考える母娘とは

・ベッドで彼が元カノの名前を呼んだら……アン ミカさんのかわいい対処法は?

・上から目線で解雇された夫……アン ミカさんが考える“今やるべきこと”とは?

・アラフィフです。恋が叶った経験がありません……アン ミカさんの叱咤激励とは?

・仕事にしたい好きなことが見つからない……【アン ミカさんが愛のムチで回答】
 

取材・文/宮島麻衣

 

前回記事「独り身の孤独感、上司のいじめ……前向きに生きるには?【アン ミカさんの解決策】」はこちら>>

 
  • 1
  • 2